使い古された、出尽くしたと思われても、アニメには『幼馴染』という属性が結構な割合でついて回ります。更にギャルゲーになればその比率は飛躍的に上がると思われます。

今期のアニメでも「いちばんうしろの大魔王」「迷い猫オーバーラン!」「B型H系」にその傾向が見られます・・・いや、別にだから駄目だとかそんな話ではありません。ただ、異性でしかも今も付き合いがあり(むしろ急に出会ったりする)内心好意を持っている幼馴染(小学校以前)とかいう空想上の生き物が本当に実在するのかちょっと気になっただけの事です。

そんな話をしたのは、昨日会社帰りに保育園からの付き合いの友人にばったり会いまして、そのままカラオケでMr.Childrenを歌い、各曲の発売年を見てると年を重ねたと思う今日この頃・・・まあそこは特に関係なく、こういった友人関係までなら特に珍しくもないとしても、異性ともなるとホント稀有なファイト、ではなく存在な気がしたからです。



さて、この前置きは特に関係なく前回に引き続き映画で泣くとかどうとかそういう類のお話。



「泣ける映画」という感じで調べてみたところ、私が見ているものでは「タイタニック」「アルマゲドン」「グリーンマイル」「レオン」「火垂るの墓」「フォレスト・ガンプ 一期一会」「アンドリューNDR114」あたりが挙げられました。

タイタニック」は石田彰ではなく、妻夫木聡吹き替えで見てしまったのでその時点で感動できないわけですが、「グリーンマイル」「アンドリューNDR114」は映画館で一人で見ていたら泣いていたような気はします。

アルマゲドン」「レオン」「フォレスト・ガンプ 一期一会」はむしろ漢の生き様なので泣くと言うよりは燃える方です。「火垂るの墓」は「大地の子」等と同じく半ば反則だと思いますが、そういうものとして割り切って見るのでお涙までには至りません。

アニメは結構量が多くなりそうなので又の機会にしたいと思いますが、やはりどれも泣くまでには至っていません。こんな事書いてると無感動人間か血も涙もない人間に思われそうですが、これはこれでという見方で面白いと感じている作品は多めなため、その辺で損はしていないはずです。(前回のタイタン級に残念だと損したかもしれないなという気分にはなりますが)



そんなこんなで、最近TUTAYA率を高めにし、涙の感動作?を探している感じです。

やっぱ誰か死ななくちゃ駄目なのでしょうか。