妹「勝たなきゃゴミだ・・・っ!

私「いきなり何を言うかねこの人は」

妹「ようするにお金だよ」

私「・・・・・・ああ、そういえば誕生日か」

妹「そうそう」

私「・・・」

妹「早く!今から出かけるのにお金がないんだ!

私「それは計画性の無いお前が悪いんじゃないか?」

妹「そんな事は分かっている!当たり前の事を当たり前に言わないでくれ!」

私「まあいいか、それより就活はどうしたんだ?」

妹「・・・」

私「・・・」

妹「戦いの始まりは全て怨恨に根ざしている。当然の事!

私「まあ恨み言が出る時点であまり芳しくはないか・・・」

妹「もう少しのトコもいくつかあるけど、まだ頑張らないとね」

私「頑張る?らしくない台詞だな」

妹「やる時はやらないとね」

私「まあお前の世代はただでさえゆとりがどうのと言われるからな。この間も『ゆとり世代だから会社も配慮してる』とか偏見しかないひどい番組やってたし」

妹「ああいう○○だから××とか決め付けるのは止めてほしいね」

私「うむ、傾向上そういう言い方をするのは分からなくもないが、過度は禁物だな」

妹「・・・よし!」

私「ん?」

妹「ひとしきり真面目な話をしたところで、早く金を出せ!

私「最初の犠牲者になる小悪党みたいな台詞を言うんじゃない!



と言うことで身近に対象がいるせいか、不況ってやつを少し感じた今日この頃です。ちなみに、誕生日プレゼントは諭吉1枚でした。