最も長く取っている方だと中日に差し掛かりましたGW。

今年はうまい具合に休日が配置されてますので、普段土日に仕事がある方を除いた取り方を考えますと下記パターンが考えられます。




■11連休
30、6、7日を休暇にした形、家族サービスしようとしている方に多そうです。お金さえあれば、ヨーロッパでもアメリカでもゆっくりできそうなまとまった休暇です。フタホシコオロギなら卵から3齢幼虫まで成長可能です。

■9連休
6、7日を休暇にした形。一週間を超える休みということで会社に行きたくなくなる事請け合いです。上記とほとんど変わらないので海外旅行なども出来そうです。フタホシコオロギも運がよければ3齢幼虫までいけるでしょう。

■7連休
29日のみ休暇にした形。上記2パターンは休みが長くて一見お得なのですが、長期休養の後にいきなり1週間フルで会社に行かなくてはいけないわけで、鉄砲がきかない(休暇ボケが出る)タイプの方は辛いです。一方こちらは6、7日と軽く叩いた(出勤)後、通常通りの2連休を挟んでから1週間フルを迎えるため、心構えが出来ている分日常生活を戻すのが楽そうです。

■5連休
いわゆる暦通り。間に出勤日はあるものの単発のため、木曜・金曜感覚で臨める分大したダメージはおそらく残りません。しかも社内はほとんどの場合がスカスカな状態と思われるため、いつもより早く帰ってしまう事請け合いです(人がいなくて集中できるからいつもより仕事してしまうなんて方もいそうですが)。

■16連休
休暇6日を消費するうえ、ごくまれなケースだとは思いますが、この時期ならかろうじて可能な形。フタホシコオロギなら3齢または4齢幼虫まで成長し、おたまじゃくしなら足が生え、子猫なら確実に1.5倍は大きくなり、東方シリーズを6弾から全部クリアーできるんじゃないかというくらいの期間です。

■代休を手に入れた
競馬のこの時期って地味に忙しいのです。天皇賞春・NHKマイルCはもちろんのこと、かきつばた記念兵庫CSかしわ記念と交流競走3連発に加え、荒尾ダービー、福山ダービーなどの地方馬限定の重賞がもろもろありますので、そういう方々は少しは休めるものの普段とあまり変わらず、GW後もオークスやらダービーやらが控えているため、使えるアテのない代休が2〜4日増えるだけだったりします。

まあ競馬仕事云々よりも、サービス業の方はこの時期が稼ぎ時のはずなので、こんな現象は特に珍しくもないでしょうか・・・。



私はと言いますと、去年までは暦通りか代休が増えるパターンがデフォルトでしたが、今年は去年のGW出社分の代休で6、7日を休みにした9連休となりました。以前の状況から考えたら文字通り夢のような話ですが、まあ仕事はきっちりこなしてますので間違ってはいないはずです。



フタホシコオロギも3齢幼虫まで育つ期間。既に今日で1/3消化なわけですが、初日は親父と親父の友人とよく知らないおじさんと朝まで飲んで、翌日はゴッド・オブ・ウォーIIIをクリアーして、今日は7月の復帰を目指して先週の新潟競馬の傾向をチェックした後、今から飲みに行く予定となっています。

残りの6日もかしわ記念を見に行くのと、飲みが2件ほど確定しているのみで、何とも適当さ極まるGWです。



ちなみに、フタホシコオロギというのは私が大学自体に数百匹バラしたであろうコオロギの種類です。通常のコオロギは春〜初夏に孵化して夏〜秋にかけて繁殖するわけですが、こいつは一年中繁殖できるため、研究材料として適しているのはもちろんのこと、熱帯魚や蛙の餌としても重宝されている非常に可哀想なコオロギです。

そんな繁殖力を持っているにも関わらず、一般的に河川敷などで鳴いているのはヤマザナドゥ・・・ではなくエンマコオロギや闘争心に定評のあるミツカドコオロギなので、日本の風流にさえもなれず、やっぱり可哀想なコオロギなのです。