月曜日から終電無くなるまで麻雀とかどうかしてます。いや、逆に体力が余っている月曜だからこそかもしれませんが。

でも、飲みに行くのは水曜か金曜がベストだと思います。

金曜は翌日の休日補正も入って言わずもがなですが、水曜だと週の中日と言う事でキリがよく、仮に二日酔いになってもあと2日という事で結構頑張れるものです。

木曜も悪くは無いのですが、金曜に飲む確率が高いと考えますと、二日連続になってしまいがちで、やや肝臓に優しくありません。

月曜・火曜は仕掛けるにはまだ早いです。淀の坂でもないのに残り1000mからロングスパートをかけるような・・・あるいはアニメを第1話だけで見限ってしまうような早計さです。



・・・なんて話とは特に関係なく、最近見た映画のお話でも。



サマーウォーズ

時かけ」スタッフの期待作ということで上映中も気になってはいたのですが、結局行かず終いに終わってしまいました。

・・・が、コレはなかなか面白かったです。

リリカルなのは」とか「涼宮ハルヒ」とか同時期に劇場アニメ映画を続けて見ていたので、どうしてもその辺との比較になってしまいましたが、予備知識なしで見られるものとしてはかなり良かったです(まあ本来映画ってそういうものですけど)。

概要としましては、セカンドライフみたいなオンラインの世界で、軍用に使うプログラムが色々暴走してしまって全国を巻き込む大変なことに・・・そのきっかけが主人公と言う事にされて、しかもそのプログラムを作ったのが・・・

色々テンポよく進むので説明しにくいですが、重要なトコはこの辺だと思います。

時かけ」が好きな人はもちろんですが、電脳系(マトリックスとかその辺)の設定が好きな人にはジャストミートだと思います。



第9地区

エイリアンが出るということと、低予算がどうとかこうとかという予備知識だけあって見に行きました。

これも結構面白かったです。

概要としましては、南アフリカヨハネスブルグに突如現れた宇宙船にエイリアンがいたわけですが、宇宙船が故障した事によって何万ものエイリアンが飢え死にしかけてまして、不憫に思った政府に保護されて「第9地区」という隔離された場所にすむ事になります。

エイリアンですが、その大部分は知能が低く凶暴です(※)。ただ、移住してから20年経っている設定なので、言葉等は通じるらしく、コミュニケーションを取れることはとれます。

※知能の高い軍人タイプはほとんど宇宙船の事故で死んでしまっていて、残ったのはほとんどが働きアリ、いわゆる最下層の奴ばかりと最初に説明されています

そんなこんなで20年も経ったわけですが、第9地区は完全にスラム化してまして、周りの住民達が嫌がっているのでもっと隔離されたところへ移住させましょうと、そんな感じで話が始まります。

エイリアンは、酸を吐き出したりプレデターとガチで戦うようなタイプではなく、身長2m位でちょっと素早くて力が強い程度の能力しかもってません(単体なら銃を持った一人の人間でどうにかなるレベル)。キャットフードが大好きだったりとちょっと可愛いところもありますが、基本的にはいわゆるクリーチャーで化け物呼ばわりです。

主人公はその移住計画の責任者に選ばれます。最初はエイリアンを見下すひどい男ですが・・・まあそこから色々あるわけです。

エイリアンが出てくるので当然ドンパチもあります。エイリアンだけでなく、人間も結構エグイ死に方をします(スターシップトゥルーパーズよりちょっと軽いレベル)。そしてロボコップ2のようなロボットも出てきます。



ちょっと長くなってしまいましたが、エイリアン・プレデター・ザグリード・スピーシーズとかそういう人外の話が好きな人は楽しめる映画です。