ちゃんと・・・と言うのも妙な話ですが、所謂放送中の旬なアニメの話を長らくしていなかった気がしますので(3月半ばに少し書いてましたけど)、自分なりの整理も含めまして。

ちょいと調べたら24本もありました。途中で止めたのもいくつかありますが、始めはちゃんと見ているようです。

順番は適当です。「◎面白い○普通に面白い▲ぼちぼち面白い△まあアレです」な感じで。



09年10月〜


■(◎)そらのおとしもの
2期確定だそうで。後半の方は「ニンフ可愛い」が代名詞になっていたようですが、主役の保志さんの活躍が真面目なところもバカなところも目覚ましかったように思います。それ以外でも全般的にキャラ立ちしてて面白かったです。(会長と英四郎がフルメタの会長2人組に見えて仕方なかったですが)



加えて、エンディング集がCD買ってしまう位ハマりました。特に「ワイルドセブン」は家に漫画もあったので二重の意味でよかったです。




家の漫画。これは親父ではなく母親の私物です。私が生まれる10年以上前の本がちゃんと残っているのが驚きです。



■(▲)夏のあらし!春夏冬中
いかにもシャフト!って感じなのですが、2期までやるほど価値があったのかちょっと疑問です。つまらないわけではないんですが、面白くはないんですよね・・・BGMアニメにもちょっとなりきれなかった感じです。



■(○)にゃんこい
前半時点ではOPの榊原ゆいの力もありまして、1クールの単発として一番だったのですが、シリアス話が絡んできてからちょっと微妙になってしまったかなあと・・・戸松さんの二役とか結構よかっただけに、もっとバカな話をやって欲しかったです・・・とは言っても、この期ではかなり上位でした。

あと、相変わらずインデックスの人はヒロインになると不憫というか空気というか、何か可哀想に思います。



■(△)けんぷファー
声優だけ見ますと有馬記念とかダービーにも劣らないGI級だったんですが、声優だけではどうにもならない事を改めて思いました。何ですかね・・・趣味が合わないと言えばそれまでなんですが、シリアスとそうでない部分の区分けが適当と言いますか、それでいて盛り上がりも無く微妙な色気だけ目立って何とも言えない作品でした。



■(○)アスラクライン2
一期が終わった時点では、原作読まないとアレコレ分からないと思ってましたが、ちゃんと伏線も回収して話題的にもイマイチ地味ながらも、最後の盛り上がりは結構好きでした。同系統としては「鉄のラインバレル」より面白かったと思います。主人公の中の人繋がりで、ガンダム00でおそらく一番不幸だった男・沙慈・クロスロード君と重ねてみるとより楽しめるはずです。



■(▲)聖剣の刀鍛冶
凶華様こと藤村歩がヒロインやってなければ多分見ていなかったと思います。話の進み具合的に2クールと思い込んでいたのですが、最後の2話位で無理やり詰め込んで何かいい戦いだった的に終わってしまいました。それにしても、インデックスの中の人程ではないとはいえ、藤村歩もヒロインをやると作品が残念というか、若干ヒロインっぽくない空気感が不憫に思います(この作品では、EDとか見ても確実に豊崎愛生演じるリサが本当のヒロインです)。お二方とも実力はあるだけに何か勿体無いです。

あ、あとコレを見ていると、先日ちょっと書いた「僕は友達が少ない」の一部の話が非常に面白くなります(原作がMF文庫で同じようです)。



■(▲)生徒会の一存
BGMアニメとしては完成度が高かったように思います。パロディネタ絡め過ぎってのはまあそういうものとして見ればそういうものとして楽しめますし、エロを除くパロディ同人誌が好きな人はピンポイントな気がします。ただまあ、所謂メジャーなアニメ知識(ひぐらしとかハルヒとかその辺り)がないと何のこっちゃですし、結構露骨過ぎてうーむってのが多かったのは確かです。

というか最近知って驚いたのが、原作が300万部近くも売れていること。実は原作がすごい面白かったりするんですかね・・・それとも売り方がうまかったのか・・・アニメの出来は周りの反応を見ましても微妙だったと思いますので、何か秘めているんだとは思いますけども。






10年1月〜


■(○)鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
5クールという妙な構成みたいです。話がなかなか進まないので5話位まとめて見ているのですが、最近(45話位から)急に盛り上がってきました。原作補正があるとはいえ、時間かけ過ぎなので結構離れている視聴者がいるんじゃないかと心配になりますが、その分丁寧に出来ているので見ごたえはあります。

どこ所属の新型MSが現れたのかと思いましたが、こういう燃える展開はよいですね。



■(▲)キディ・ガーランド(2クール)
序盤はギャラクシーエンジェルみたいなノリだったので結構流して見てました。5話辺りの戦闘シーンの作画がえらいサクサク動いてビックリしたのをよく覚えてますが、10話辺りから2話位続いた超展開で何か見なくなってしまいました。一応録画はしてあるのでいつか流して見るかもしれませんが、「宇宙をかける少女」みたいな感じで終わりそうな感じです。



■(▲)バカとテストと召喚獣
これも2期確定だそうで。中盤は全く召喚せずに地味〜な感じでしたが、割と楽しめました。原作読んでますが、キャラが性能で立っている分アニメの方が面白いです。まあそんな細かい事より、秀吉をいかに楽しむかに尽きる作品でしょう。



■(○)テガミバチ(2クール)
あんまり話題にはなっていないようですが、結構名作だと思ってます。こちらも藤村歩(ヒロイン)補正・・・なのですが、人外なのであまり喋らないんですよね・・・その分沢城みゆき(主人公)が3倍くらいよく喋ってよく泣いてます。

最初何話か消化すると毎度話が切れる話になるので結構見やすい作品です。これも二期やるそうです。



■(◎)デュラララ!!
会社の人が今期一と推すのでまとめて見たらスゴイ面白かったです。たくさんキャラがいますが、きっちりスポット当てて背景を説明するので皆ある意味主人公に見えます。12話で終わりにしてもいい位きっちり締めましたが、2クール構成だそうで、ここからが本番っぽいです。

ちなみにこちらもヒロイン(主役?)は沢城さんですが、こっちの方が可愛いです。頭が無くて実際は喋っていないという妙な設定ですが可愛いです。


この二人の絡みが好きです。神谷さんやっぱいいですね。



■(○)とある科学の超電磁砲(2クール)
安定して良かったんですが、2クール目の中だるみ(オリジナル展開らしいですが)は同人誌的な感じでちょっと勿体無かったように思います。禁書目録と同じように、真面目9割・遊び1割くらいがよかったかなと。

それでも中盤の10〜12話、後半の20〜24話は素直に面白かったです。とりあえず、禁書目録の2期をやって頂いて、一方通行が主役の話が見たいです。

ビリビリよりもこの人ありきのレールガンだったなと。



■(○)天体戦士サンレッド(2クール)
アニメのニーズとはちょっと違う気もしますが、やっぱ面白いです。そして山田ルイ14世さんは声優としてもっと色々出るべきです!最初からうまいなあと思ってましたが、回を重ねる毎に更によくなってる気がしました。

しかしながら、出オチ感のあるこのアニメをここまできっちり続けたのはすごいなあと。瀬戸の花嫁と同じ監督の人(岸誠二)なんですよね、あまり監督とか気にしませんがこの方は今後も気にしていきたいなと。



■(○)ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド
えらい勢いで終わってしまって、後半はおまけみたいな感じでしたが全般的に楽しました。制作会社的な意味で若干ベッキーに見えるヒロインを紅の紫の中の人(悠木碧)が演じていたわけですが、92年の平成生まれであそこまでできるのは流石プロですね。



■(○)はなまる幼稚園
■(○)ひだまりスケッチ×☆☆☆

何かもうBGMアニメとして完成の域だなと。特にひだまりは繰り返しで何回見たか分かりません。寝る前に2話位ランダムで流して寝るのが最近の日課です。はなまるはガイナックス制作ということで、いつ暴走か天元突破するのか心配でしたがそんなことはなく、声優的にもARIAに匹敵する感じで癒しアニメになってました。



■(◎)刀語
1ヶ月1話なので今期というのもアレですが、化物語に引き続き面白いです。ヒロインが非常によく喋るので、田村ゆかりファンなら尚面白いと思います。逆さ喋りは無理でも絵柄は意外にすぐ慣れるものです。

西尾維新の作品は最近になって読み始めてますが、戯言シリーズしか読んでいないので今度はこっちを映像化して欲しいトコです。



■(▲)おおかみかくし
■(▲)おまもりひまり
■(▲)ソラノヲト
■(△)れでぃ×ばと!
■(△)ちゅーぶら!!
■(△)聖痕のクェイサー

何か疲れてきたのでこの辺はまとめて。今期の微妙さを象徴するような面々です。▲は最後まで見ましたが何かこう・・・まあよくある無難なって感じでした。おまもりひまりはある意味期待通りでしたが、ソラノヲトおおかみかくしはもうちょっと化けると思ってたんですけどね。

△は3話辺りでもういいかなと。何ですかね、好みの問題もありますがエロ方面に力入れ過ぎじゃないかと。相変わらず藤村歩は残念ヒロインなようで悲しいです。