ここのところ慢性的に体調が悪いです。十中八九日毎の温度差が激しいせいだとは思いますが、あまりに普通過ぎて面白くありません。



先日の日曜日、友人が会社からチケットをもらったと言うので、『東京国際アニメフェア2010』というものに行ってきました。

木曜・金曜はビジネス向け、土曜・日曜は一般向けとのことで、一般向けがあるなら18禁もあるのかとかどうでもいい事思いつつ、平日は仕事があるので日曜日に行ったわけです。

会場は例によってビッグサイト。想像図としてはゲームショウみたいなのを想像していましたが・・・・・・その通り過ぎて逆に驚きました。一言で言ってしまえば、「コミケ企業ブースの拡大版」



会社毎にブースが分かれていて、人がいるところもあれば無人のところもあり、深夜アニメから健全(?)アニメまで、新規アニメの宣伝がほとんどを占めつつも、多分ほとんど話題になっていないであろう「狂乱家族日記」の作者「日日日」先生の実写映画「私の優しくない先輩」の宣伝までありまして、かなり端まで網羅されているようでした。更にはアニメの歴史(売上とか制作数とかも)など豆知識的なものもありと、見られるところは結構ありました・・・

・・・が、ネットの普及したこのご時世ともなりますと、別に会場に行ってまで見なくてもいいかなと・・・声優イベントみたいなのもあったようでしたので、その辺を目的としている人の方が実は多いのかもしれません。(会場歩いてたら聞き覚えのある声をいくつか聞きましたし)



同会場で夏冬に行われる某イベントと比べると人口密度は5分の1程度、アレもこの位ならいいんですけどね。

と言う事で、その後友人宅で見た「イヴの時間」で完全に上書きされるくらい、印象に残るものではありませんでした。



アニメ映画といえば、5月1日の「いばらの王 ‐King of Thorn‐」が非常に楽しみです。今更何故コレが・・・という感もありますが、起伏ありのシリアス話で原作も単行本全6巻と映画の枠にぴったり嵌りそうな感じで、予告編を観ていると期待せざるを得ません。