GW。出勤が2回ほどあったものの、徹夜麻雀以外には高校の人と飲んだり会社の人と徹夜アニソンカラオケしたりと、それなりに楽しめていました。その現場が両方とも秋葉原だったのはまあいいんですが、高校の人と飲んだ4日、若干酔った状態でK-B○○KSに入りました。



前にも書いたかもしれませんが、私は酔った状態でAmazonにログインすると、衝動的に何か注文する妙な癖があります。本能が前面に押し出されるだけなので潜在的に欲しいものしか買いませんが、「デュアルディスプレイのセット(※)」で約3万円とかアホな事もしているので、裸にはならないものの、危険な状態であることに間違いはありません。

※何回か使いましたが、現PCのスペックではほとんどまともに動かせない状態



そういった緩んだ状態で本屋に入った事もあり、「ここからここまで」と棚を選択して買ってしまいそうな気分でもありましたが、周りに人がいるおかげでAmazon効果にまでは達せず・・・そんな中、友人の声かけもあってふと目にとまった作品俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(ラノベ

漫画みたいな妹がいる事と、以前Amazonのオススメ作品で出ていたのでタイトルだけ知っていましたが、中身とか評判とかは全く知らない状態。友人が「オススメはしないけど見ておいてもいいかも」と「ゆっくり急いで」見たいな事を言うので、半分勢いで買ってしまいました。



前置きが長くなりましたが、今日は上記のほかに私の優しくない先輩」「ギロチンマシン中村奈々子 大人社会編」の3冊のラノベを一気に読んでましたというお話。(前者は出版者的にラノベではないですが)






俺の妹がこんなに可愛いわけがない

一言で言えば「平々凡々の17歳の兄が容姿端麗で頭もいいけどオタクな14歳の妹に振り回されながらも、仲が良くなってイエーといったお話」

読みやすい文章だったのでさらりと読めましたが、面白いか面白くないかと言われると「うーむ」といった感じです。何だかんだで色々楽しんでいる私も「趣味は趣味」という視点なので、あそこまで熱くなるものかなあと・・・「周りに何言われようがいーじゃん」ってのは非常に分かりますけど。ああいった妹・親父がいたらこうなるかもしれないなあという視点で見ると面白いかもです。



私の優しくない先輩

狂乱家族日記日日日著で、ラノベではなく普通のハードカバー小説。病弱な女子高生の視点で描くよくあると言えばよくある恋愛ものでした。

・・・何て言いますか、話はよくある話で流れも読めてしまったのですが、主人公の視点がまともながらもどことなくぶっ飛んでいて、不思議な感じで読めました。アニメやらに突っ込みを入れがちな方は、140ページという手軽さなので読んでみるといいかもです。同著者の「うそつき」ってのも似たようなテイストで楽しめます。



ギロチンマシン中村奈々子 大人社会編』

シリーズものの第4弾、これも狂乱家族日記日日日著。「アンダカの怪造学」は途中で止めてしまった私ですが、最近は日日日さんにはまっています。

一言で言えば「ロボットvs人間」。当然ロボットは人が作るわけで、人工知能を搭載した主犯格ロボットがあれやこれやと、でも実はそういう次元以前の話で・・・といった内容。人間orロボットの定義やらは「GHOST IN THE SHELL」「アイ・ロボット」等でも見られると思いますが、コメディ要素がかなり強いので、「持ち帰り!そういうのもあるのか」的な視点で見ると楽しめます。

「わかったぞ。君はロリコンなのだね。私のような可憐なロリっ娘に欲情するようなペド野郎か。ふふっ、哀れな生き物め。いいだろう、存分に萌えるがいい、萌えるがいいよ、ふははっ!」

上記が少しでも気になった方、もしくは萌え要素の入ったターミネーターを読みたい方は読んでみてもいいかもです。※第1弾は「義務教育編」となります。






・・・なんて、思いつきで感想などを。最近はとにかく色々読みたいので、目に入ってピンと来たやつを適当にチョイスしている次第です。