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酒に強いと思ったことはあっても弱いと思ったことはありません。
実際問題そんなに強くはないですが、1杯飲むと大体その日どの程度までいけるかが自然と分かる位には飲んでいます。
何が言いたいかと言いますと、人から「弱い」と言われたのは初めてだったということです。そりゃ焼酎を5杯も6杯も水みたいに飲む「平成よっぱらい研究所のメンバー」みたいな人から見れば、私なんぞサイヤ人から見たヤムチャみたいなものでしょうけど。
とまあそんなボヤキとは関係なしに、妹が何やら悩んでいるそうです。
妹「大変だよ!」
私「何が」
妹「あ、そのプリン食べてもいい?」
私「本編を話そうよ!」
妹「バイトに落ちたっぽいんだ」
私「詳しく聞こうか」
妹「今日までに電話をすると言っていたのに来ない」
私「まあ、常識的に電話をするのが19〜20時までとしても、もうそろそろだな」
妹「もう今から電話が来たって絶対行ってやらないぜ!」
私「分からない、何言ってるか分からない」
妹「寸前で連絡するなんてありえないよ」
私「まあ、そこは分かるけど」
妹「一体何が悪かったのか・・・」
私「何のバイトだったんだ?」
妹「バー」
私「だってヴぁ?・・・じゃない、まあそういったバイトは先約があったとかそういうのだろ」
妹「そうだとしても、こんな屈辱は初めてだ・・・」
私「そういえば落ちたことなかったよな」
妹「3日で辞めたバイトもあるけど、今まで全勝だったよ」
私「辞めたと言えば、古着屋の辞める理由はひどかったな」
妹「ああ、骨折したことにしたやつ?」
私「そもそもどういう経緯からそうなったんだよ」
妹「いや、いきなり辞めるにはどうすればいいかなって」
私「・・・事後処理とか色々考えると俺にはできそうもない」
妹「あーもうどうするか次のバイト」
私「というか、そろそろ就活じゃないのか?」
妹「それよりも今は目の前の金だよ」
私「まあ氷河期とか何とか言われているが、お前の考え方なら苦労しなさそうだな」
妹「無意味な高望みするからそういうことになるんだよ」
私「・・・大体合ってると思う」
という事で、妹の就職先はいろんな意味で気になる今日この頃です。