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2年ほど前に小説がどうとか〜なんて書いたのですが、結局5〜6冊位読んでからはあまりピンとこなかったらしく、だいぶ活字から離れていました。
ですが最近、電車の中では専ら小説を読んでいます。まあ前回の日記にもありますように、ライトノベルなのですが。
きっかけはジョジョ以外にJanne Da Arcの話まで語れた同部署の上司(サクラが最高とのこと)。
「余程の才能に恵まれてない限り、色々本を読まないと何でも成功できないよ」
・・・尊敬する人が言うと説得力もあるもので、特別今何かに成功したいなんて気持ちはありませんが、何か読んでみたいという気持ちには火がつきました。グルメ番組を見て料理を食べたくなったり、CMを見て映画が見たくなったり、空き缶に反射する光を見たらビールを飲まなくちゃいけない衝動に駆られるのとほぼ同じような感じです。
ということで読み出したのが、所謂ビジネス本。競馬ブックで鍛えた活字能力もあってか、比較的サクサク読め、仕事で実行している事も含め、なかなか興味深いことが書いてありました。何冊か読んだところで、よく本を読む母親にもオススメを何冊か借りて読んでみました。
そしてある時気付きました。
・・・最近字に慣れてるから、今ならライトノベルとか全然読めるんじゃ
会社の人には「普通逆じゃないの?」などと言われましたが、まあきっかけなんて何でもいいと思います。アニメ感想の部分にも書きましたように、お気に入りアニメだった「紅」から「狂乱家族日記」に入り、「紅」の片山憲太郎著の「電波的な彼女」(何やらアニメ化との噂)、さらに「狂乱家族日記」の日日日著の「アンダカの怪造学」、そして先日古本屋で安く手に入った「キノの旅」など読んでいます。
数を重ねていくうちに見方などは変わってくると思いますが、とりあえず2ヶ月位続けて読んで見て思ったのは、アニメや漫画より真面目、ちょっとシリアスな話の方が楽しめるなと言うこと。
アニメ的なドタバタもそうですが、「顔を真っ赤にして」「照れるようにうつむいて」とか書かれたらどうしても画像・映像が見たくなってしまうので・・・ええ、そんな感じです。
とまあ、ビジネス本からラノベに発展というもしかすると珍しいケースで、会社〜自宅の往復約1時間を挿絵がある時だけ背後に気をつけてリラックスして過ごしています。