ココを見てる会社の人以外あまり関係のない話ですが、4コマ漫画「がんばれ!メメ子ちゃん」の岸田克己というキャラが会社の人に似すぎということに最近気付きました。

不健康さを際立たせる頬骨が筆頭となりますが、髪型・体格、さらに職種がデザイン系というところまで同じ。性格や年齢はかなり異なりますが、こういうデフォルメされた漫画で似ている人見たのは初めてだなあと・・・。









・・・と、これだけではアレなので、最近見た映画の話でも。

スピード・レーサー

マッハGoGoGo』というタツノコアニメの実写化。タツノコ小麦ちゃんという歪んだ世代なので、名前位しか知りませんでしたが、親父が何やら騒いでいたので一緒に見に行きました。

特に期待はしていませんでしたが、これは結構燃えました

「走ることで世界を変えるんじゃない。レースが我々を変えるんだ」

初めて口にしたのがエンジン音という主人公スピード・レーサー(名:スピード、姓:レーサー)が亡き兄と家族を背景に、レースをビジネスとしか考えないローヤルトン社と正々堂々勝負!・・・という内容自体は非常に単純なお話。と言っても内容が空っぽということはなく、感情移入させる回想シーンや冒頭にあるような熱い演出で短いストーリーを太く見せてくれます。

そしてマトリックスウォシャウスキー兄弟」ということで映像シーンの迫力は文句なし。かなりカラフルでアニメチックなので、ポケモン事件で泡を吹いた人にはつらい作品かもしれませんが、グレンラガン等のでたらめなノリが好みの方なら楽しめる作品だと思います。正直、今年見た中では一番好きです(笑)



インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

「何故中退させた!」

まあ無難といえば無難で、面白いといえば面白いって感じでしょうか。期待通り楽しめましたが、4作品目ということもあって若干テンプレ化されたところもあるのかなと。意識せずとも、こういった作品は期待し過ぎちゃって評価するハードルが上がっちゃいますね・・・それでも、楽しめることは間違いなしです。

ただ、夢オチに次ぐタブーっぽいオチにはちょっと笑いました(笑)



【ドラゴンキングダム】

ジャッキー・チェンジェット・リー主演でアメリカ人:ジェイソンが主人公(起点という意味で)というのは斬新でしょうか。話はといいますと、違う世界に迷い込んだジェイソン君が封印されたジェット・リー本体に如意棒を返す物語。まあもう、話じゃなくて拳で語ればいいんです。最終戦よりジェット・リージャッキー・チェンの戦闘が一番の見どころです。

全くド素人だったアメリカ人があそこまで強くなるのは反則な気もしますが、あの2人が教えればどうにかなるような気もします(笑)



【クローン・ウォーズ】

「ええぃ、ヴェントレスはいい、グリーヴァス将軍を映せ、グリーヴァス将軍の戦いぶりを!」

別にグリーヴァス将軍を見にいったわけじゃありませんが、最初のワンカットしか出てこなくて寂しい限りでした。話はカートゥーン版クローン・ウォーズの前編と後編の間という感じで、ハット族の軍を味方に付けるか付けないかでジャバ・ザ・ハットの子供を誘拐したり誘拐しなかったり・・・というお話。

新キャラの逆手ライトセーバー使い「アソーカ・タノ」はアナキンの弟子ということで、エピソード3までに間違いなく死ぬわけですが、アナキンの女版宇宙人ということで微妙なキャラ付けでした。というかアレはアニメを保管してないとサベージ・ヴェントレスが何者か全く分からないんじゃないかと・・・・・・そういえば、ヴェントレスは映像化した作品中では唯一シスじゃないのに赤いライトセーバー使うんですよね、そのせいか弱いですけど。



というか以前キャプチャーした予告画像が全く出てきませんでしたので、後編をやる感じなのでしょうか・・・



【ハンコック】

スターウォーズと2本立て。一週前でやっていたのでついでに。

「お前の頭をこいつのケツに突っ込んでやる!」

映像はCMであったのがほとんどの見どころというスーパーマンパターンでした。それでも内容が結構よかったと思います。駄目なヒーローが成長していくのも分かりやすい見どころではありますが、スパイダーマンでもあったヒーローゆえの孤独「他人を幸せに出来るけど自分が幸せになれない」という点が最大の見どころに思います。現実世界を出すのはアレですが、仕事も他人に理解して欲しいですもんね、色々と。