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結局見続けたのはかなり少なかったです。
【1クール終了】
見続けてるって事はそれなりに面白かったんですけどね。コガラシさんばかり気にしていたという印象で終わってしまいました。どのキャラもそれなりに特徴を持ってはいるんですが、あまり印象に残らなかったかなと。
コガラシさんにしても、1話の「ははんほほん」「キュインキュイン」を超えるものは結局なかったかなと・・・おそらく「ご愁傷さま二ノ宮くん」「陰からマモル!」辺りの印象に留まって私の中から消えていくと思います。
右のキャラなんか、性格と外観だけ文字で示せばピンポイントなはずなんですけどね・・・それと中央の中の人が「かがみん」だったので、結構気にしてた記憶もあります。
細かい説明は正直よく分からない部分もありましたが、新人隊員「笠原郁」の成長物語+ラブコメと一本筋で面白かったと思います。メイドガイなどと違ってその手以外の方にも進められる作品です。
「どんな状況でも、感情に負けない冷静さを身につけろ」ですか・・・私も早いトコ身に付けたいものです。
9話の「堂上教官+郁」の可愛さはヤバイなと(笑)
・「紅」
最後ちょっと急ぎすぎた感じはありましたが、1クールでは断トツでした。
シリアス部分もよく出来てましたが、ギャグ部分を中心とした会話の構成・テンポがすごいなと、それに高レベルな作画もマッチしていい作りになってました。
全話見終わっても、独特の用語が多かった事もあってあまりしっくり来なかったので、保管の意味も込めて原作を買ったのですが、これがまた面白いなと。アニメとは違って完全にシリアス方向なのですが、不明な用語などは完全に保管できました。ただまあ、この内容だと原作から入った人は見方を変えないと楽しめないようにも思いました。
基本的な設定はあまり変わりませんが、各キャラの性格がかなり違うなと、アニメが推している(と思われる)ギャグ部分の影響か、真九郎は右腕の角を制御できず、料理もレトルトばかり、紅香さんも小説で見せたようなバラライカさん並の強さはなく、弥生さんに至っては携帯ゲームを楽しんだり、カラオケで95点を出しちゃったりで、一言で言えばちょっと「ヘタレ」成分が強いかなと(笑)
それでも、私は双方ともオススメに思います。どちらかといえばアニメ→原作の方がより楽しめる感じかなと。(大体のアニメはこの流れの方がいいと思いますが)
「尻に敷かれる男って、電話なのにお辞儀すんのよね〜」
6話はこのアニメの推したい部分をすべて推していた印象があります。というか新谷さんは沙英さん然り、本人とは逆で音痴キャラという設定が何とも(笑)
「2クール引き続きのアニメ」は又の機会に。