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大阪旅行話（6月28日〜29日）続き。
メンバー＋状況を挙げますと、私を含めた4人の社員は表面上「遊び」で来ています。ただし、1人は日曜日のイベントの責任者、土曜日は遊びに加わっているという状況ですが、日曜日は「仕事」であり、経費などもろもろが支払われます。さらに、土曜日の遊びとは別に上司が2人、当然彼らも「仕事」で来ているので経費は出ます。
午前8時に東京駅ということで午前6時半過ぎに起床。前日は「金曜日の必然」から当然のように飲み倒していたので、朝御飯は少々多めの水とソルマック。本来あるはずのない日曜の眠気を覚ますべく、新谷良子の「crossing days」を背景に小説の「紅」を読みながら東京駅へ。
到着する頃には酔いも冷めたようで、とりあえず「新幹線における飲みたい衝動」を抑えるためにスーパードライロング缶を2本、昼ご飯用に値段だけプレミアムなサンドイッチを購入。
プレミアムミックスサンド：650円（税込）
時間がなかったので勢いで買っちゃいましたが、牛丼2杯の価値は絶対ないですね・・・
新幹線のホームで5人合流し出発。学生時代っぽくトランプしたりしましたが、やはり話は仕事に偏りがちで・・・仕方がないのでビールを流し込みました。
そうこうしているうちに新大阪に到着。梅田に移動後、「明石焼き」たるものを食べようと店を回りますがことごとく準備中もしくは休み。休みはまあいいんですが、昼時に準備中とはこれ如何にと・・・グダグダ感漂う中、とりあえず見つけた店に入るも、どうやら東京にも店を構える量販店だったようで・・・仕方がないのでビールを流し込みました。
大阪城やら通天閣を観光だという話もありましたが、雨も降ってきたのでまずはホテルへ。そのホテル・・・完全にまかせてしまった私も悪かったのですが、いわゆる旅館ではなく完全にビジネスホテル。風呂もベッドもついていて一応快適ではあるのですが、何か機械的な感じでイマイチ・・・そもそも全員部屋が別なのでもはや旅行的な意味合いは皆無に等しく・・・あまり旅行しないので分かりませんが、こういうものなんでしょうか。
少し休んでから観光にでもという話でしたが、約2名が部屋で寝てしまったようで連絡つかず。仕方がないので、私も夕方まで寝ていたのでした。
午後6時。上司2人と合流。実は会社の上司が夕御飯をご馳走してくれると言うことで、何やら高級な焼肉店へ行くらしいのですが、上司（しかも結構上の人）まで出てくるともう・・・
気分はいつも夢がぐるぐる完全に仕事モード
美味しいものを食べるっていうのはいいですけど、気分としてはもう仕事の一部・・・仕方がないのでビールを流し込みました。
ボ「それじゃあ3000円ずつもらえるかな」
私「また俺から奪うつもりか！休日を、現金までっ！」
また何とも言えない展開に・・・店全体の価格表示が現在の貨幣価値に換算してもしなくてもそれはそれはおかしなことになっていたので、上司が大半を払ってはいると思うのですが、そういう価格の問題ではなく、何故この状況で払うのかと・・・あまり聞かされてませんでしたが、ここは会社の経費がトラップカード的に発動する場面じゃないのかと・・・
そんなこんなで午後10時半。ホテルに戻ってから集まって飲もうなんて話も当初はありましたが、次の日はイベントの関係上6時起床なので、あまり遅くまで狂乱できません。しかも1人体調が悪くなってしまったので、グダグダ感が解消されることなくその日は終了。
仕方がないので、部屋でビールを流し込みながら「紅」を読みふけるのでした。
日曜日、地は阪神競馬場。結局3時過ぎまで紅真九郎と九鳳院紫の複雑な恋愛模様を楽しんでいたので、明らかに睡眠不足、そして必然的なアルコール臭、体調は最悪の状態と言えます。（あくまで給料の出ない仕事ということで、体調管理等も割り切っていました）
現地では、不快指数80を軽く超え、降るのか降らないのかはっきりしない空模様、それに加えて初の関西遠征イベントと言うこともあり、全体の段取りが非常に悪く、責任者も四苦八苦、ドミノが倒れるのを止めようとして肘が当たって違うところが倒れるような・・・そんな状態でした。
ちょっと店番をするだけで、特に手伝わなくてもいいと言われてはいましたが、こんなコミケ時のコンビニレジ打ちのような状況を見せ付けられては手伝わざるを得ません。後半は我慢できずにビールを流し込んでいたので見て見ぬ振り法を行使していたものの、結局3〜4時間は拘束され、明らかに仕事をした感覚・・・宝塚記念が当たって宿代・飯代相当を取り戻せたのが唯一の救いでしたが、何かもう疲れ果てました。
帰りの新幹線。とりあえず「新幹線における飲みたい衝動」を抑えるためにスーパードライロング缶を2本、ご飯用に値段だけプレミアムなサンドイッチを購入。
プレミアムミックスサンド：650円（税込）
・・・・・・またもや時間がなかったとはいえ、プレミアムという名前だけに惹かれる己の愚かさに嘆きつつ、午後10時半に帰宅したのでした。
10年後3日後・・・
経費については半ば諦めていましたが、やっぱりおかしいと言うことで抗議した結果、電車代支給・代休支給というケースに収まりました。「全壊しなかったけど半壊した」みたいな感じで収拾がついた形となりましたが、教訓として「仕事は仕事、遊びは遊び」と割り切らないといけないなと・・・。
まあ仕事ってのは「遊びでやってんじゃないんだよ！」と言える位がいいバランスだと思うのですよ。
