・第23〜24話「タイトルなし」

話としては2話とも非常に熱い回でしたが、肝心のエーカーくんが微塵も出てきませんでした(部下のダリルが見せ場を作ってましたけど)。それでもロックオンの回(23話)はしびれました。色々な意味で狙い打たれました・・・24話は全体的に各キャラが味を出してました、中でもティエリアのロックオンフラグは胸を打つものがありました。



・第25話(最終話)「ガンダムよ!私は帰ってきた!!」

ジムとデビルマン黄金バットをくっつけたようなMSに乗っていたアレハンドロ・コーナーを刹那が撃破したところで、今期に関してはエーカーくんの活躍を諦めていました・・・しかし、彼はやってくれました。







GNフラッグ!

後10分も経たずに放送終了と言うところで満を持しての登場!



「会いたかった・・・」



「会いたかったぞ・・・ガンダム!!」











お約束の倒置法から戦闘モード(?)へ移行。ジンクスのビームサーベルエクシアに特攻。



「ハワードとダリルのカタキ・・・討たせてもらうぞ・・・このGNフラッグで!


エーカーくんの一方的な通信により、アザディスタンで会ったユニオンの変態軍人だと刹那が気づきます。



当然エーカーくんも気づきます。

「なんと・・・あの時の少年か!・・・やはり私と君は・・・運命の赤い糸で結ばれていたようだな!


「そうだ・・・」



「戦う運命にあった!!」



保坂先輩にも負けないくらい気持ち悪いセリフを言った後、エクシアを突き放し、ビームサーベルエクシアの左腕を切断



「ようやく理解した・・・君の圧倒的な性能に、私は心を奪われた

返す刀で再び鍔迫り合い。聞き覚えのあるセリフを吐きます。



「この気持ち・・・」



「まさしく愛だ!!」



刹「愛!?」

・・・まさか本編でドラマCDのような展開を見せられるとは・・・双子座の私にはドラマチックな展開を期待せずにはいられない・・・



エ「だが愛を超越すれば・・・それは憎しみとなる・・・行き過ぎた信仰が、内紛を誘発するように・・・」

前半はヤンデレの真理?みたいな感じですが、後半はなんとなく分かりますね。



「それが分かっていながら・・・」



「何故戦う!!」

今度はエクシアフラッグの右足を切断

まあ刹那の言うことも最もです。



「軍人に戦いの意味を問うとは・・・」

全くひるまず、今度はビームサーベルの突きで応戦。



「ナンセンスだ!!」

エクシアの頭を切断

前線パイロットであるエーカーくんの言うことも最もです。



「貴様は歪んでいる!!」

エクシアも負けずにフラッグの頭を切断。こうやって見るとフラッグの頭ってカマキリみたいですね。



「そうしたのは君だ!!」



ガンダムという存在だ!!」

ボディーブローからキック。大尉!何故ビームサーベルを使わないんです!(CV:山寺宏一



「だから私は君を倒す!」

太陽炉にしてもGには耐え切れなかったらしく、また吐血しているようです。



「世界などどうでもいい・・・」



「己の意思で!!」



「貴様だって・・・」



「世界の一部だろうに!!」



「ならばそれは・・・」



「世界の声だ!!」



「違う!貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ!!」



「貴様のその歪み・・・この俺が断ち切る!!



「よく言ったガンダム!!」















互いにコクピットは外れてますが、相打ち!ガンダムにおける密着しての相打ちと言うと、GP01とGP02ですかね・・・何にせよ燃える展開です。









「ハワード・・・ダリル・・・敵(かたき)は・・・」














いやー、50枚くらいキャプチャーしちゃいましたが、最後の最後で魅せてくれました。まさか最後のMS戦が刹那・F・セイエイ VS グラハム・エーカーで終わろうとは・・・

セリフも2〜3話の最初の戦闘といくつかダブっている部分があって、最初から最後まで美味しいトコ取りのエーカーくんでした。ライフルを全く使わなかったのは、連戦のエクシアに対する彼なりの配慮でしょうか・・・(そもそも装備になかったですかね)

結局これは、戦争の意味のなさを強調する1戦だったんですかね、エーカーくんは、前線にいる軍人としてガンダム破壊という任務を遂行。ただ、その意味するところは何なのか・・・と言った感じに(カタキが目的だったともとれますし)。

まあ、軍事的な意味でのビジネスからはみ出してしまった戦争に意味を見つけるのは難しいってことでしょうか。














4年後。エクシア戦の最後の爆散で一瞬死亡かと思いましたが、どうやら生きていたようで・・・2期でも彼についていけそうです

・・・ちょっと荒くて見にくいんですが、一応仮面ですかね。変態の彼にはぴったりなように思います。






さて、エーカーくんの活躍で十分楽しめたガンダム00でしたが、本筋としてもかなり楽しめました。MS戦の迫力もさることながら、特に中盤から後半にかけての盛り上げ方は素晴らしかったです。ネタ要因としても、「中佐と少尉」「バーローコーラサワー」「ぎっちょんサーシェス」など、今後のパロディ同人誌にも期待が持てそうで、今から夏コミに期待せざるを得ません。



半年後の2期では、どう見てもMk-2な0ガンダム、そしてタイトルでもある00ガンダムの登場。生存が怪しかった敵の主要キャラはエーカーくん含めかなり生存していると・・・味方の方が全く分からないですが、それはそれで楽しみかなと(エクシア回収ってことは刹那は生きてる?など)。釘宮ガンダムが味方になってたのはちょっとアレですが・・・

6ヶ月も空くのは何とも言えませんが、楽しみに待つことにしましょう。とりあえず、ルルーシュがこの埋め合わせをしてくれることを願いつつ・・・



しかしまあ、戦闘シーンのキャプチャーはやり過ぎると微妙ですね(笑)

今後書く際の教訓にしたいと思います。