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「・・・今にも燃えつきそうなオレの生命だが・・・こんな仕事ごときにとらせてやるほど安くはないっ!!」
と、結構仕事は残っているのですが、休まないと体力とか精神とか深夜アニメチェックとか色々まずいことになりそうなので、本日金曜日は休日。
例によって、前日は休日が一致した地元社会人と4時頃まで飲み。疲弊した肉体に染み渡るアルコール・・・もはや午後まで起きないのは自明の理
・・・ということで、本能の赴くがままにダラダラ過ごしていた訳ですが、17時頃に一通のメール。普段なら何てことないメールでも、気が抜けた時に来るとつい身構えてしまうもの・・・
『この流れ・・まさか会社!?・・・いや、急遽来そうなものは昨日確実に殺したはず・・・むしろ急用であれば電話にするのが筋と言うもの、わざわざメールにする理由が分からない・・・ええぃ、ままよ!』
「金曜日は代休予定ですよ」
との遺言を残して逝ってしまった会社の人からでした。
まあ形はどうあれ、こういう気分転換をうまく利用しないと色々やっていけませんね。
・・・・・・またまた唐突に、先日の妹の話の続き。
妹「受かったよ」
私「何が」
妹「ほら、古着屋のバイト」
私「・・・4月バカにはまだ早いぞ」
妹「夢は叶えるためにあるんだよ」
私「うるせえバカ!・・・しかしあの状況で受かるとはなあ・・・」
妹「見た?私の実力を!」
私「聞き覚えのあるセリフだ」
妹「でも電車代出ないんだよね、定期の通り道だからいいけど」
私「電車代出なくて750円か、やっぱり条件はよくないな」
妹「まあ好きなことやってお金もらえるならいいじゃない」
私「正論なのは百も承知だが、何か納得がいかないのはどうしてだ・・・」
妹「そういえば履歴書だけどさ、実は写真も貼ってなかったんだよ」
私「そんな時の3分間写真だろ」
妹「お金が足りなくて」
私「・・・・・・」
妹「あと、実は次の日には電話が止められる状態でさ」
私「1日遅かったら駄目だったって事か・・・」
妹「なんでもいい、手段は選ばない。地獄を一度くぐっちまうことさ・・・ツキの女神はいつだって、その先にしゃがみこんでいる」
私「こいつ・・・」
妹「・・・きたぜ、ぬるりと・・・。あ、そうだ、別に電話したバイトの面接断らなくちゃ」
私「くっ・・・何故こうも世界は不条理なのだ・・・」
色々準備して待ち構える私とは正反対な人間ですが、どんな絶望的状況でも、そこに目標がある時は「あきらめない」のが妹の強さかもしれません。
・・・まあ基本的には飽きっぽくて適当な奴なのですが(笑)