・第20話「最期までフラッグファイター」

基地にて



吐血以来のエーカーくん。阿修羅を凌駕して手に入れたビームサーベルの調査結果を報告しようとすると・・・



「ああ・・・うん、そこに置いといて」と言わんばかりのビリーさん。

擬似GNドライヴを積んだMS「ジンクス」が手に入ったので、ビームサーベルはどうでもいいようです。



「提供された機体のパイロットはオーバーフラッグス隊員から、選ばれる事になるだろうね・・・隊長はもちろん君だよ

先ほどから指をさす姿がちょっと間抜けなビリーさん。エーカーくんに「ジンクス」に乗っちゃえばいいじゃんと薦めますが・・・



「断固辞退しよう」



「っ!?」

その間約2秒、迷うことなくエーカーくんは拒否。



「私はフラッグでガンダムを倒す・・・ハワード・メイスンの墓前にそう誓ったのだよ」

「しかし隊長・・・フラッグの性能ではガンダムに・・・」

黒い部下も突っ込みますが・・・



「男の誓いに訂正はない」



「・・・」

何言ってんのこの人みたいな顔に見えなくもありませんが、呆然とするビリーさん。



「やれやれ・・・」

でもなんとなく、「やっぱりか」とエーカーくんを理解している反応に見えます。









と言うことで、チラリと登場したグラハム・エーカー上級大尉でしたが、やはりというかジンクス搭乗を拒否。軍人としては微妙でも、筋を貫く姿勢は素晴らしく、期待通りの答えで嬉しいのですが、人革連の操るジンクスの性能を見ていると、このままカスタムフラッグで戦い続けた場合、高い可能性で殉職しそうだなと・・・

考えられる死に方としては


1.ガンダムを1機倒した後、フラッグ内で死亡
2.相打ちで爆発
3.エクシア辺りをかばって死亡
※助けられたりしたら間違いありません
※「借りは返したぞ・・・ガンダム!」的な

まあしかし、これはあくまで私の妄想。スローネを圧倒した実力で今後の活躍に期待する姿勢に揺らぎはありません。