■
会社での忙しさ更新中の身ではありますが、18話の熱いエーカーくんを見たらこれはもうまとめて書くしかありません。「グラハム・エーカー」で検索してくる方も結構いるようですし。
まあ気分転換も仕事を進めるには重要なことです（言い訳）
第16話「やはり量産されると・・・」
マイスター達の助けに入ったガンダム3機。エーカーくんのところには、AEUのところにも来たガンダムスローネ・アインが。肩についた長距離砲が印象的です。
不意打ちの攻撃。まずはランディという名前のフラッグファイターが瞬殺されます。そういえば、ハイゴックで即死んだのがアンディって名前でしたね。
素早く対応しましたが、次の瞬間スチュワートという名前のフラッグファイターが散ります。
「まさか他の機体があったとは・・・聞いてないぞ・・・ガンダム！」
指示を出しつつ、もうお馴染みになったセリフを残して撤退するエーカーくん。
「フォーメーションをズタズタにされた・・・一時撤退する！」
フォーメーションっぽいことをした印象はあまりありませんが、彼の頭の中にはきちんと描かれているようです・・・ギニュー隊長みたいな拘りに思います。
失敗を報告中のエーカーくんですが、ガンダムスローネ・ドライ（通称釘宮ガンダム）の広域GN粒子で通信不可に・・・勉強中に風呂掃除を頼まれたかのように顔をゆがめるエーカーくん。
ジョシュア、ランディ、スチュワートと3機やられたのでちゃんと12機になっています。
ここだけで推測するに、変形すると電波状況ががよくなったりするんですかね・・・
16話では量産されたせいか否か、フラッグファイターが新たに2人殉職。これから加速して死んでいきそうな感じもしました。
とりあえず1話終了ということで（笑）
第17話「引き際を知っているのは勝者の定石」
「与えられたミッションを失敗したうえ、優秀なフラッグファイターを3人も失わせてしまった・・・隊長失格だな・・・私は」
いつもの3人で前回の任務の話。こんなときでも倒置法を忘れないエーカーくんはやはり素敵です。
性能のせいで勝てるものも勝てないと語るのは黒い部下ダリル。フラッグは最新鋭機だと語るのは白い部下ハワード（ようやく2人の名前を覚えました）。
「俺達はフラッグファイターだ・・・矜持を見せろよ・・・」
話を締めたのはハワード。フラッグファイターという言葉を強調してきたからこそ活きるセリフと言えます。
そんな話をしていると、エイフマン教授がいる基地にガンダム強襲の知らせ。
どうやって調べたのか分かりませんが、エイフマン教授がＣＢ設立の確信に迫ったことを知ると、基地の破壊もかねて、ヴァーチェの絶望ＧＮバズーカに匹敵しそうなスローネ・アインのＧＮメガランチャーで彼を抹殺。
かけつけたオーバーフラッグスでしたが、すでに時遅し。撤退しようとするガンダム3機。ただ、スローネ・ツヴァイだけは「遊び」のような感覚でオーバーフラッグスに戦いをしかけます。
「堪忍袋の尾が切れた！許さんぞガンダム！！」
ビリーさんからエイフマン教授の死を知ると、怒りを露にするエーカーくん。ちょっと表現が面白いのはいつものこと。
ツヴァイのファンネル（ファング）を交わして砲撃命中。普通の機体同士ならこの時点で終わっているのですが・・・性能差に嘆いていたダリルの気持ちもちょっと分かりますね・・・
これが彼の言っていたフォーメーションというやつでしょう。死ぬときに名前が分かるフラッグファイター達ですが、やはり優秀な人材が揃っているようです
「見せてやる、ガンダム！・・・これがフラッグの力だ！！」
しかし、数分前にちょっとカッコイイことを言っていた白い部下ハワードがフォーメーションから離脱してガンダムに特攻。視聴者の大多数が、この時点でハワードの死を確信したと思います。
ダリルとエーカーくんの声もむなしく、ファンネルで串刺しにされ大破。最期のセリフは「隊長・・・フラッグを・・・」。エーカーくんがこれから先フラッグにこだわっていく様子が浮かびます・・・。
「無策で追うな！」
撤退するガンダムを追いかけようとした部下に対してのセリフ。
このセリフにはネタでもなんでもなく、引き際を知る戦闘のプロを感じます。彼自身は感情的に動きますが、それで部下を巻き込むようなことはしないようです。
「私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ・・・ガンダム！！」
エイフマン教授・ハワードとお馴染みのメンバーが揃って死亡し、今回は怒りの表情を多く見せたエーカーくん。色合いのせいかもしれませんが、ユフィが死んで怒り狂ったスザクの表情に近いものを感じます・・・仲間の死が関わった戦いはガンダムにつきもの、これからの熱い戦いを思わせる回でした。
余談：まあ18話を見た時点でこれを言ってもアレなんですが、やはりあの3人は敵ですね。
というか、こんな表情をするヒーローは嫌です（笑）
更に余談ですが、ティエリアと刹那がちょっと仲良くなってたのが微笑ましかったです（笑）最初の頃はティエリアが何かしらの形で裏切ると思ってたんですけどね〜。
ちょっと長くなったので、出来てますが残りは明日にでも。
