エーカー中尉の動向のみに注目している私が言うのもアレですが、彼や刹那くんのネタ部分(「俺がガンダムだ」の辺り)ばかり見ていると、本編のシリアス部分の面白さを忘れてしまいそうです。ネタはネタ、ストーリーはストーリーとして楽しむのがよい楽しみ方に思います。

まあそれはそれとして、エーカーくんの動向を書くといった以上書き続けます。

もえたんのコトは忘れてください(笑)



・第12話「私がグラハム・エーカーだ!」

「中尉!久しぶりにガンダムに会えそうですな」

「そうでなくては困る」

「しかし、アザディスタンに出兵とは・・・」

既に興奮気味のエーカーくんと部下2人とで雑談。



「軍上層部が議会に働きかけた結果だよ。人革連に遅れをとるわけにはいかないからね」

と思いきや、ビリーさんが隣で漢字を多用して喋ります。



「・・・(政治とは難しいものだな)」

ガンダム関連以外の用語では反応速度が6倍以下になるため、実につまらなそうなエーカーくん。あ、そういえばこの手の組み方、前世も男ですなエーカーくんは(笑)(by J.P.ポルナレフ









場面は変わって、アザディスタン防衛のために見回りをしている中尉。内戦を発見し、仕事を行おうとするものの・・・



「この粒子ビームの光は・・・ガンダムか!

レーダの異常な乱れ、そして粒子ビームにより、宿敵ガンダムを感知。



「ミサイルだと!(ビームサーベル的な意味で)」

『ところがぎっちょん!』と内戦の原因アリー・アル・サーシェスの放ったミサイル攻撃により、アザディスタンが攻撃されます。ここはこれ以上被害が広がらないように防衛するのがエーカーくん本来の役目ですが



「ミサイル攻撃をした敵を追え!ガンダムは私がやる!(←重要)」

単独任務だったら、もしかしてちゃんと仕事をしていたかもしれませんが、ある意味優秀なフラッグファイターが2人もいたので、本来の仕事は彼らにまかせてガンダムと戯れる事に。

という事で、デュナメスと戦闘開始、特にエクシアに拘っているわけではなかったようです。






ロックオン・ストラトス VS グラハム・エーカー 1戦目(12話)】

ガンダムデュナメス VS ユニオンフラッグカスタム(黒)



なかなかに凝った変形シーンで先制の狙い撃ちビームを回避!



「人呼んで・・・グラハムスペシャル!!」

Gに快感を覚えながらも、デュナメスに対して銃を発射。セリフに関してはもはや語る必要もなく、その凄みが伝わってきます。とりあえず、小学生の頃に波動拳の練習を熱心にしていたタイプに思います。



命中率はガンダムNO1と思われるデュナメスの反撃も次々に交わします。

「俺が外した・・・!?なんだこのパイロット!」

落ち着きはなくても動揺はしないロックオンも、流石に気持ち悪さを感じたようです



あえて言わせてもらおう!グラハム・エーカーであるとぉ!

ジ○ンの偉い人が浮かびますが、唐突過ぎて唖然です。ロックオンさんも大変な輩に狙われたものです。



攻撃を交わし、長距離仕様のデュナメスに近接戦闘をしかけます。しかし、デュナメスも隠し玉のビームサーベルで応戦します。



「身持ちが堅いな!ガンダム!」

得意の倒置法で実に上機嫌。MS戦で「身持ち」とか使うのはこの人くらいでしょうなあ・・・しかし、相変わらずいい顔してます(笑)



デュナメスのほぼゼロ距離ハンドガンも回転式シールドで防御。しかし、華麗に交わす事に美学を持っているエーカーくんは納得がいきません



「よくも・・・私のフラッグを!」

どこぞのパープルトを髣髴とさせる気迫というか気持ち悪さに押され、「このしつこさ尋常じゃねえぞ!」とゴキブリに対しても使えそうなセリフを吐くロックオン。デュナメスも本気モードに移行します。



しかし、アザディスタンの王宮に攻め入るMSありという緊急通信により、戦闘は一時中断。



「ようやくガンダムと巡り会えたというのに・・・口惜しさは残るが・・・私とて人の子だ!」

ガンダム相手に「巡り会えた」と表現する辺りが、エーカーくんの変態さに思います。緊急通信までも無視すると怒られるのか、本来の任務に戻ります。まあ、「動かずにはいられない」という理由で出撃できるくらいですから、これくらいじゃ怒られないでしょうけど・・・







【戦評】

デュナメスが本気モードでなかったとはいえ、性能の劣るカスタムフラッグで互角の戦いをする辺り、エーカー中尉はやはりユニオンのエースです。少々変態で好き勝手が許されるのも、このパイロットとしての腕があってのことと思います。

全体として、またファーストなネタが入っていたようですが、この人はそんなことしなくても存在そのものがネタなので、今後は語録が出来る勢いで頑張って欲しいです。

しかし、またしばらく出てこないような気が・・・。ユニオンの話になると活躍できそうなんですけどね、次回はサーシェスと刹那くんの話がメインでしょうし。

まあ何にせよガンダム00の見どころの1つには変わらないので、これからも注目です!