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ってなことで、相変わらず量が多いアニメ。最初だけは見てみようとチェックしたのが計22作品。いざ数字にすると迫力があります。おそらく3〜4週目には半分位になるんでしょうが・・・まあ全部よければそれに越したことはありませんけど。
・スケッチブック 〜full color's〜(1〜2話)
例のごとくググったら出てきましたが、一言で言いますと「現代版ARIA(アニメ)」って感じです。(社長も出てきましたし、2重の意味でそらちゃん視点になると特に)。原作4コマのネタをそのまま使っている場合(春日野先生の石膏像など)もありますが、基本的にはキャラとネタ素材(空閑先輩の絵など)+ネタ素材のずらし(文字のゲシュタルト崩壊の部分など)の一部を持ってきて、大筋は1本のオリジナルストーリーを作っている感じです。
原作の面白さとはかなり違った方向になっている気がしますが、あの原作をアニメ化ってなりますと、マスターオブエピックみたいな1作品8〜10区切りとかにしないとできなそうですし、「これはこれで」いいかなと(まあ「みなみけ」のようにアイキャッチを挟めばできそうですが)。
作品本編と関係なく面白いのは、原作4コマと違って全身が出てくるので、「あー、そういえば女の子だった」ってキャラが何人かいるところ(声もしかり)。
そういえば、アニメ化が決まった時から少し感じてましたが、どんな作品でもアニメ化すると少なからず「萌え度合い」が高くなりますね(原作にそれがなければないほど)。
声が入ってしまうのもその一因ですが、絵を動かすとなると仕方ないトコなんですかね。それと個人的にですが、斉藤桃子さんは露理のようなキャラではなく、ゆーまとかチョコちゃんみたいなキャラでいて欲しいトコです。しっかし、根岸君に「絶対無理」って言いたくなるのは私だけですか(笑)
原作2巻くらいまで、おそらく性別不詳な栗ちゃん。彼女の生き物ネタが半分以上分かるのがちょっと自慢です(笑)
・もっけ(1話)
HPによると妖怪ものとのこと。雰囲気はぺとぺとさんですが、内容としては妖怪と関わる人間という事で、どちらかと言うと蟲師っぽいですかね。短編もので続く話のようで、雰囲気はなかなかよさそうです。大きなテーマはないようですが、毎回小さなテーマがあるって感じでしょうか(初回は約束?)。
最初小さい娘の声が知ってる人とは思いつつもすぐに分からず・・・「みずき!」と呼ぶ川澄さんの声で分かりました・・・最近はシノブちゃんではなく、19歳フェイトさんの声がインプットされていたのですぐに気付けませんでした・・・歌を聴く事が多いせいもありますか・・・。
・バンブーブレード(1〜2話)
たまちゃんが強いのはでっかい分かりました。しかし、アスラン!レヴィ!カミナ!(ついでにウッソ)一体何をしているんだ!!
剣道ものと言うと、ちばてつやの「おれは鉄兵」しか浮かびませんが、女の子ばっかりってのも最近っぽくていい感じです。一応先生が主人公で、たまちゃんを中心に剣道部を盛り上げて行くってお話ですかね。まあしかし、イメージの強い声優さんがいるせいか、最初に書いたように見てしまい、本編そっちのけで楽しんでます。
・みなみけ(1〜2話)
アニメ化して非常に強化された作品と言えます。原作の流れに沿ってますが、原作にない背景が入ったのが大きなポイントですかね、それと原作と違ってよく動きます(笑)1話の追いかけっこのシーンなどはアニメならではの面白さ、視点変化もさることながら、動きが想像以上に滑らかで驚きました。
しかし、この作品は今の流れに合っていると言いますか、何と言いますか・・・人気沸騰しそうな感じです。まあもともと原作も70万とか売れてるみたいなので、もう沸騰してはいるんですけれども。
あ、それとチアキの声は斉藤千和さんのベッキー声の方が現時点ではいいなあなんて。長門の中の人が悪いとはもちろん思いませんけど。
そういえば原作と違ってこの局だとパンチラないんだよなあって・・・
・クラナド(1〜2話)
MOON・ONE・Kanon・AIRと、Key(一部Tactics)が作った作品はとりあえずやってましたが、この作品からやっていませんでした。アニメのAIRとKanonは実にいいものでしたので、これを見れば補完できていいかなと(原作が長くて駆け足展開だと耳にはしましたが)。
動きのなめらかさは流石と、とりあえず2話時点では主人公+各ヒロインの紹介といった感じでした。ヒロインっぽい古河渚は美鈴ちんと同じような位置取りで、「がお」じゃなくて「だんご」って理解でいいのかどうか。主人公の朋也くんは、性格的には祐一くんよりはやや国崎往人といった感じ。
スポーツ推薦で入学したのに、怪我により肝心のスポーツができなくなって、同じくサッカーを辞めた陽平くんと慢性的落ちこぼれのようになっていると(雰囲気だけ見てると分かりにくいですが)
・・・しかもその原因は父親・・・?そうなりますと、父親に対するあの冷たい態度もごく自然・・・?現時点では、父親が何をやらかしたのか不明確ですので、ここは話数を重ねるごとに保管されていく事を期待します。
とりあえず、原作やってたら一番最初に狙いそうな「伊吹風子」。しかしKey作品はホント、現実にいたら病気扱いされそうなアレな娘が多いですね(私は好きですけど(笑)
・逮捕しちゃうぞフルスロットル(1話)
この作品は中島くんを楽しんでいればいいのです。
前の作品から流し見してたので、割に好きな作品です。コレといって推す要素はないのですが、普通に面白いです。ええ、とにかく中島くんですよ。
・げんしけん2(1話)
小ネタは挟みつつも、5巻の半ばくらいからほぼ原作通りに進んでるようです(OVAなどから繋がっているのか、荻上さんはデフォルトで普通にいました)。
原作通りの流れってことで驚きはなさそうですが、普通に楽しめそうです。それにしても、水橋かおりさんの荻上さんは知っていましたが、いざ聞くとこれはなかなか(笑)
あ、これはちょっと見てみたいですね
・ダ・カーポⅡ(1〜2話)
てか2なんてあったんですね。前作の53年後の話だとか。まあ背景を保管する気はありませんが、普通に見られる作品ですかね。一応前作はちょこちょこ見ていたので、前回のヒロインに特徴や名前が似ているキャラをみると、「あーアレかー」みたいなのはあります。
時間帯がいいので見ているような気もしますが、正直切ってしまいそうな感じです。
・レンタルマギカ(1〜2話)
夢使いみたいな話ですかね。2話まで見た感じではあまり惹かれないと言いますか・・・ルルーシュ君みたいな右目『グラムサイト』(ああ、でもこっちの方が先らしいですね)が発動すると、色々見えるようになって敵を倒すと・・・まあその設定はいいんですが、魔法等の説明がなんだかよく分からず、原作補完も面倒なので、上とセットで切ってしまいそうな・・・
・ガンダム00(1〜2話)
何せこれだけのネームヴァリュー帝王賞勝利がある作品ですから、批判やら何やらが耳に入ってしまうのはしようのないところ。まあその辺は無視しまして、「自分で評価」しないと楽しめるものも楽しめないってもんです。
国(軍)としては3つで、ユニオン(アメリカ、日本他)・人革連(アジア他)・AEU(ヨーロッパ他)、それにソレスタルビーイングが加わって4大勢力って感じと。
ガンダム以外のモビルスーツが、ボトムズのように古いデザインだったり、アーマードコア(もしくはパトレイバーの黒い奴)のような異色(?)デザインだったりしますが、まあこの辺も今までにない(厳密にはあるのかもしれませんが)見どころのように思います。
それぞれの軍のMSがチラチラ出てますが、今のところはガンダム4機(ソレスタルビーイング)の性能が断トツ、続いて2話の最後に出てきたユニオンフラッグ(ユニオン)、その後にコーラサワーの新型イナクト(AEU)、あとはザウートやガズウートのようなティエレン(人革連)と・・・軍の規模もこの順番と認識してよさそうです。
戦争を戦争で止めるってのはまあ途中で無理が生じるというか、話が変わっていくと思うのですが、コーラサワーくんのかませっぷりや、グラハム・エイカーの「初めましてだな!ガンダム!」と呼ぶシーンなどはなかなか好みです。
2話まで見たところでは、「憎しみが私達に向けられるまで」ってのがキーワードですかね、OPでアムロが言っていた「人類がまだひとつになっていない」って点と結びつきそうですし。それとデラーズフリー・・・じゃなくてソレスタルビーイングのオッサンの正体も気になるトコロ。
何だかんだで楽しめそうな作品です。
とりあえず、クルツ・○ェーバーことロックオン・ストラトスが個人的注目キャラと。「いいんだ・・・自分の体のことは・・・自分が一番よく知ってる・・・」(尻を焦がしながら)
・逆境無頼カイジ(1〜2話)
ざわざわしてます。
げんしけん2同様ほぼ原作通り(セリフの一部が変更されていたりしますが、本編の流れとしては特に影響のないもの)。どこまでやるのかは分かりませんが、見ていて損はない作品です。オチを知っているので100%楽しめないのは仕方のないところですけど。
OPの最後、カイジのダサいポーズは何か好きです(笑)
ええ、ギャンブルは駄目ですよギャンブルは・・・
とりあえず、長いので半分まで。感想の順番に特に意味はありません。
そうそう、まだやってませんが、大橋ツヨシさんの「エレキング」・・・まさかアニメ化するとは思ってませんでした。この人の4コマは、絵もそうですが、他の4コマ漫画とは何かが決定的に違う作品。好みがはっきりしそうですが、4コマ漫画が好きな方にはお勧めです。時折あるプロレスネタと政治・社会ネタはあまり好きじゃないですけど(笑)