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3連休の最後に「秒速5センチメートル」を見ました。
随分前に会社の人から借りていたのですが、なかなかきっかけがないと見られないもので(特に深い意味はないのですが)、先日ようやく見るに至りました。
・・・もっと早く見とけばよかったですよ。
そして、感想が書きにくい作品でした(笑)(もちろんいい意味で
なんて言いますかね、決して叶わない恋とか不治の病を乗り越えた(または乗り越えられなかった)恋愛とか1万年と2千年前から愛してるとかそういう大きい規模ではないのですが、見方・考え方を変えればあるかもしれないなと思わせる恋愛話と言いますか・・・・・・感覚だけ言うならDVDのパンフレット(?)にある「心の琴線に触れる」ってのが的を射ている気がします。「こんなのありえない」などのひねくれた気持ち(ちょっと悪い言い方ですが)で見ると微妙かもしれません・・・
まあ文章で表現するのも勿体無いです(というより私には無理です)。1時間ほどの短編映画なので、簡単に観られて何かいい感じになれるのでオススメです(「時をかける少女」を素直に楽しめる方ならいけるクチではないかと)。
しかし・・・物語以上に、あの映像美はすごいの一言です。雰囲気はジブリと似てますが、又少し違った表現で驚けます。実写を基にしていることもあるのか、「実写を取り込んだのか!?」と思わせるシーンもちらほらと・・・
そんなこんなで秒速の勢いに乗り、録りためていた「スカイガールズ」も一気に見てしまいました。(12話まで)
2話まで見て、よくあるドタバタアニメ(女の子たくさん+男1人)と思って勝手に回避していましたが、今見ますと、なかなかどうして結構楽しめる作品です。
最初は進みが遅く、テンポが悪いと感じていましたが、キャラの性格を理解させる意味合いがあったのかなと、今ではそう思います。この時期には珍しく(?)2クールの作品ですし(再開したひぐらしも2クールですけど)、訓練所から離れて戦場に出たことで、この辺り(13話)からテンポがよくなっていきそうな感じです。
あとは声優さんが私的にピンポイント。「川澄綾子」さんはもちろんのこと、「藤原啓治」さんに「堀江由衣」さん。さらに、最近完全に声を覚えた「伊藤静」さん「谷山紀章」さん「白石涼子」さんなどなど(あ、みくるちゃん+ぐちゅ子の中の人もいいと思いますよ)。
「多分じゃねえ!絶対帰って来い!!こいつはこの俺様の魂だ!!」
なんとなく、彼がお気に入りキャラです。
まあしかし、妹と一緒に見られるかと言われますと、微妙な作品と言わざるを得ません(笑)