昨日酒で色々ごまかしたと書きましたが、やっぱりアレは間違いでした。



朝。頭痛はほとんどなかったものの、腹痛はだいぶひどいことに。とりあえず会社には行きましたが、午前中から「みぞおちを体の裏から押し付けられているようなシクシクとした痛み」が続いていました。

昼。同僚から昼御飯に誘われたので「胃に優しいもので・・・」と温かいそばをすする。食後に若干痛みは和らいだものの、「空腹時に痛み、腹八分目になると若干和らぐ」という何やら見に覚えのある不安が・・・

そして腹を下しているわけでもなく、疑惑は更に深まる一方・・・



昼を食べ終えておよそ1時間後、結局痛みが戻ってきて色々集中できません。一応上司とのタイマン会議も終わったので、早退させてもらう事に。1週間に2度も早退するのは初めてですが、この体調で仕事をしても何も進みません。特別急ぎの仕事がなかったのは不幸中の幸い、という事で早々と総合病院へ。(水曜日に行ったのは町医者。特に悪い医者じゃないんですが、大きめの病気となるとやはり不安です)





患者数が多くなると仕方のない部分もありますが、患者をベルトコンベアーの部品のように扱いがちな総合病院はあまり気分のいいものではありません。看護師の方々が皆ロボコップに見えてしまいます。

まあそれはともかく、内科に○印をして登録、渡されたブザーに従って内科診療所に移動、主な症状を記入してから待機。順番が回って来るまで「となりの801ちゃん」を読んでいたのは特に関係ないとして、数分後に診察室へ突入。





医「えっと、以前潰瘍をされたことがあると。丁度3年前ですね」

私「はい、ちょっと痛みが似ていてですね・・・」


・・・・色々説明・・・・


医「あー、前の除菌で残ってましたからおそらくそれかと」

私「残って・・・・・・・・っておい!?」(←心の叫び

医「あれ、確認してなかったんですか」

私「・・・・・・あの後普通に治ってしまったので確認してないですね・・・」

医「8〜9割の人は完全に除菌できるんですが、稀に残ってしまう方がいるんですよ」

私「私には残ってるって・・・そう言いたいのかよ!アンタは!

医「Exactry(その通りでございます)

私「20代でのピロリ感染率は23%、20代以前が13%であることを考えると、20代前半の私はおよそ20%と仮定しても間違いではない。さらに十二指腸潰瘍の除菌成功率は90.7%。ということは、『20代前半にしてピロリに罹り、なおかつピロリ除菌が成功しない確率』は20%×9.3%=1.9%。除菌成功率に年齢表記がない点から確実な数字とは言い難いが、限りなく近い数字。つまり私は98%を乗り越えたと、そう理解していいんだな医者!」(いずれも平成11年度調べ)

医「とりあえず潰瘍の薬を出しておきますので。あと、内視鏡検査もしましょう」

私「胃カメラですか・・・」

医「あ、あと最近は体に金属入れるって事から、OKするかしないかみたいなのがあるんですよ。そんなわけで、ここにサインして当日持ってきてください」

私「分かりました・・・」





今思えば、日曜日の夜から前兆はありました。友人宅で出てきたキンキンに冷えた缶ビールに手を出さなかったその時から・・・

まだ確定はしていませんが、感覚的にはほぼ確定的と思われます。ちょうど1ヶ月前に「ピロリの薬の副作用」がどうとかとか日記に書いた気がしますが、まさかこんなにも早く・・・







そういえば競走馬にも「コスモピロリ」ってのがいます。今度出てきたら勝手にサインだと思って単勝買っておこうと思います(笑)