結構前のお話。



私「そういえば、お前最近学校いってないんじゃないか」

妹「はしかで休校になったよ」

私「・・・・・・はしか?あーそういえば流行ってるとか聞いたような・・・」

妹「この間はるばる学校行ったら休みでさ・・・・・・ふざけろ!

私「お前は大丈夫なのか?」

妹「私を誰だと思っているのだ!

私「あ・・・兄貴!じゃなくて・・・まあお前がはしかごときでやられるとは思わんがな」

妹「全く、おかげでバイトをたくさん入れることができて助かったよ!

私「ならいいじゃねえか」

妹「いや、そこはいいんだけどね。学校ないとつまんないじゃん」

私「ユーはホント生活を楽しんでるな」

妹「あ、そうそう。この間食べた○○ケーキがすげえうまかった」

私「へー。そんなの食べる機会あったんだ」

妹「バイト先(※)でさ」

※妹は介護の他に、ウエイトレスのバイトもやってます。どうでもいいですが、ギャルゲー系キャラのバイトってウエイトレス多くないですかね

私「あー、残り物か」

妹「全く口つけない客がいてさ

私「ちょっと待て・・・客が残したやつかよ」

妹「ちゃんと口つけてないやつだよ?」

私「いや、まあ・・・それなら・・・いいのか!?

妹「なら食べるしかないじゃないか!!

私「それよりちゃんと仕事しろ」

妹「なっ!ちゃんとやってるよバカが!・・・そりゃこの間ちょっとまずいことしたけどさ

私「何をやらかしたんだ?」

妹「大したことじゃないよ。客が間違えて注文したジュースを飲んだだけ

私「まあ、無駄に残っても困るだろうし、それは別にいいんじゃないか」

妹「でもホントは間違ってなくて、もう一回持ってくるのが面倒だから飲みかけをそのまま出した

私「ちょっ!まっ、マジっすかー!!」(※最近口癖なこのセリフ、会社でも出そうで非常に危険です)

妹「大丈夫大丈夫。ちょっとしか飲んでないから

私「量の問題じゃねえ!

妹「じゃあどうしろと言うのだ!!このまま店長の言いなりになれと言うのか!

私「違う、違う!いや・・・違ってないな。その場合は店長の指示に従え」

妹「えー」

私「『えー』じゃない!

妹「まー今度から気を付けるよ・・・多分






余談。オヤジとの話

私「今日の雨はひどかったね。洗濯できなくてホント困ったわ」

父「雨で思い出したけど、あいつ(妹)はやっぱりすごいな」

私「何が?」

父「ずっと雨が降ってたのに、あいつが出た途端に一端止んだ。そんで駅に着いたらもう一回振り出した

私「天までもが・・・」

父「『私を誰だと思っているのだ!』って言ってたよ」

私「どこかで聞いたような・・・」