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先週は予想は立てておきながら書くことができませんでした。今週は書きますが、もう日曜の朝だったりしてなんともアレです。
・大阪杯
「へーちょ」を数字にできるなら抑えておきたいレースです。
前走内容が優秀です。先行集団がことごとく沈む中、早めに動いて粘っての2着。ロベルト系のしぶといスタミナ面を存分に活かした結果と言えます。ただ、前走の時計からも分かるように、少々反動が心配です。レースの勝ち馬ローゼンクロイツも疲れが出たことから休養に入っています。それさえなければ好勝負と思いますが・・・
前走は大外から最速の上がり（33秒9）を繰り出して0.1秒差の4着。外がそれ程伸びる馬場でなかった事を考えれば勝利に近い内容で、復調気配を感じさせました。調教も走れていた頃の時計に戻り、能力は出せるレベルにあると思います。阪神芝は[2-3-0-2]、2000mに限れば[1-3-0-0]と非常に得意にしており（旧阪神のものですが、今回は内回りなのでそのまま使えると思います）、3〜4月の成績も[2-2-0-2]と安定。最近は差し〜追込の脚質になっていますが、内枠で岩田騎手となればいつもよりは前で競馬をすると思われ、展開も向きそうです。
有馬記念では、直線で不利がありながらも2着馬から0.3秒差の5着と力のあるところは見せました。初の斤量59kgや休養明けという不安材料はありますが、スムーズに先行できそうな枠ですし、ＧＩで走ってきた相手とは明らかに実力の劣るメンバー構成、普通に走れば大崩れは考えにくいです。
2000mは一応勝っていますが、母父スキャンからも距離延長は微妙なところ。それと先行していた頃はいいとまして、現在の脚質では内回りが有利に働くとは思えません。近走の阪神コース3着・2着はともに外回りでのもので、内回りの今回はパフォーマンスが落ちると見ています。
実はスペシャルウィーク産駒最多勝利馬（私も言われて気付いたわけですが）。ローカル向きの馬と思いますし、坂も微妙、さらに今回のレースで追込が決まるとは思っていませんので、ここは軽視したいと思います。
6 6 メイショウオウテ 牡5 57 四位洋文
サンバレンティンよりは狙える要素がありますが、上記の同様の理由からここは軽視です。ただ、能力的にはかなりやれる馬だと思っています。今回は軽視しますが、次走以降条件が揃った際（速めのペース・京都外回り）に注目したい馬です。
叩き3戦目ですが、坂のあるコースで実績に乏しい点が気になります（血統的にはやれそうなのですが）。朝日CCを勝ったときはトゥナンテ位の期待はしたものですが・・・絶対的な能力が足りないのかもしれません。
私はこの馬で得をした事もあり損をした事もありますが、未だに来る条件が分かりません。普通に考えれば9歳馬なんて買えないわけですが・・・。何だかんだで上昇中とは言え、GⅡでは1秒以上負けているのがほぼ常なわけで、ここは切ります。
7 9 コスモバルク 牡6 59 五十嵐冬
ムラがあってよく分からない成績ですが、実力は証明済み。芝2000mは[3-1-0-1]（天皇賞4着）と大崩れがなく、やはり無視はできません。
別定戦の前走は完敗でしたが、0.3秒差の4着なら悪い内容ではありません。コンゴウリキシオー回避により強引に逃げる馬も見当たらず、先手を取れれば展開面でかなり有利です。そして調教も万全とくれば、人気があろうがなかろうが買わないわけにはいきません。
実は3年ぶりに日曜重賞に乗る飯田騎手（その時もこの馬）。メイショウオウドウのイメージが強かったせいかそこそこ乗っていたイメージがあったので意外でした。えっと、ハンデ戦ならまだしも、別定戦のここは厳しいといわざるを得ません。
本命はタガノデンジャラス
期待の意味も込めての本命です。前走のような追込ではなく、中団やや前めの競馬を望みます。
対抗はメイショウサムソン
軸ならこの馬が最適です。そういう意味ではこちらが◎という見方も出来ます。ただ、休養明けは0-2-0-0（ともにドリームパスポートの2着）ってのがちょっと気になりまして。
3番手はシャドウゲイト
だんだんネタ馬として見なくなってきました。前走は正直沈むと思っていましたので、やはり充実期に入ったんだなと。
押さえは渋馬シルクネクサス・いつでも全力投球なコスモバルク。
◎タガノデンジャラス
○メイショウサムソン
▲シャドウゲイト
△シルクネクサス
△コスモバルク
- 馬連複
30％ ◎→○
10％ ◎→▲
10％ ◎→△（5％×2点）
50％ ◎○▲△△BOX
100％＝2000
1着 デンジャラス サムソン
2着 デンジャラス サムソン ゲイト ネクサス バルク
3着 デンジャラス サムソン ゲイト ネクサス バルク
計24点
合計4400
