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2週間ほど前の話。
妹「明日からまた3日間暇だよ。助けてくれ」
私「馬鹿にしやがって・・・バイトしろよ、バイト」
妹「あー、そういえば知り合いから進めてもらったのがあるんだよ」
私「ほう、なんだそれは」
妹「ホームヘルパー」
私「お前なあ・・・真実はいつも一つなんだよ。本当の事を言え」
妹「いや、マジマジ」
私「マジーロ・・じゃなくて・・・・・・え?」
妹「老人専門で老人ホームにいくわけだよ」
私「掃除とか料理とかするんだろ、一番の苦手分野じゃないか」
妹「どうにかなるよ」
私「じゃあまずお前の部屋をどうにかしろよ」
妹「それは無理」
私「何だかよく分からなくなってきた・・・特に料理はやばいだろ」
妹『そんな、あなたの理屈!』
私『それが君だよ!妹君!』
妹『違う!私は・・・私はそんなものじゃない!』
私『はっ!何ができる!何故できる!このカップラーメンとカップうどんと、カップ焼きそばのお湯を捨てる指しか持たぬ君の世界で!』
妹『くっ・・・それでも・・・』
※この物語は一部フィクションです
妹「まあお金が欲しいわけじゃん」
私「それ以上の理由はないな」
妹「とりあえず料理とかは後で覚えるとして・・・どうにかする」
私「まあ頑張りゃいいさ」
後日(5日後位)
妹「ホームヘルパーをするにはまず資格を取らないといけないらしい」
私「へえ」
妹「1万円かかるらしい」
私「妙な話になってきたな、その1万円は誰が払うんだよ」
妹「マイマザー」
私「何だかなあ・・・先行投資ってやつか」
妹「先行投資って奴だよ」
私「お前が言うな!」
しかし、これだけやっておきながら(資格も取得)、妹は現在セブンイレブンでバイトしてます。
その詳細はまた後日。