マイルCS

もうレース出走2時間前だったりするわけですが



とりあえずダイワメジャー、特に問題ないと思います。

ただ、これだけ間隔が詰まっていると心配にもなるわけで。中2週でGI連覇した馬なんて最近ではキングカメハメハ位なもの、そして果敢に前に行きそうなのがステキシンスケクンただ一頭。ダンスインザムードデアリングハート辺りは前に行ってもペースは上げないタイプ、本馬も前に馬を置いて目標とする先行馬。カワカミプリンセス同様、上がり勝負で分が悪い事は既存の事実、自ら動いてペースを上げる作戦も考えられますが、果たしてそういった選択肢がある中で堅い頭と言えますかどうか・・・



期待しているのはマルカシェンク

早熟・菊花賞が余計などと言われています。確かにそれも一理ありますが、菊花賞の敗因は明らかに距離、休養明けの毎日王冠の走りがこの馬の実力の片鱗、ローテーション等のデータ的には例外の一頭だと思いますが、この時点で2回も骨折していること自体例外なので無視します。ディープインパクト天皇賞の出走を渋っていたせいで、先順位19番目の同馬は天皇賞をあきらめざるを得なくなり、適正が微妙だった菊花賞に出走し敗退。今回も登録の時点では出走が微妙でしたが、アドマイヤムーンの回避等もあって出走。ローテーションは微妙でも出走したいレースに出走してきたと言う点は注目したいところです。上がり勝負なら今までの戦績が示すとおり臨むところ、祐一君も先週の繰り上がり1着では何とも微妙なはずなので、ここで実力を示して欲しいところ。



連勝中のデアリングハートは、流れが違う2レースを勝ってきた点が評価できます。負かした相手も牝馬とは言え格下ではなく骨っぽいメンバー。京都コースではイマイチ実績を残せていませんが、マイルでの安定度とここに来ての充実度に目を向けたいです。



シンボリグランは距離が微妙と言われていますが、父グランドロッジは短距離寄りのマイラーながら凱旋門賞馬シンダーを。母父リナミックスはマイル4-3-0-1とマイラーながら凱旋門賞馬サガミックスをそれぞれ出しています。それは母系が・・と言われますと元も子もありませんが、距離が持つ産駒も出している事から、この馬自身潜在的にスプリンターと言う事はないと思います。スローペースで流れさえ向けば、前走のりプレイがあってもいいと思います・・・



疲れが心配なダンスインザムード・スピード競馬に疑問のコートマスターピースウインクリューガーにはなりたくないロジックは騎手補正で抑えまで。






ただ、今日は買いにいけないので買い目はあえて書きません。