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妹との会話はいつも唐突に始まります。
妹「髪の毛が生える薬・・・育毛剤ない?」
私「お前・・・俺が持ってると思うのか・・・」
妹「いや・・・男だし」
私「まあベジー○とか言われたことはちょっとあるけど・・・持ってないな」
妹「ち、役にたたねえな」
私「つうか何で育毛剤が必要なんだ?」
妹「髪の毛を短く切られすぎた」
私「ああ、さっきから短いなとは思ってた」
妹「だから育毛剤が必要なんだよ」
私「そんな急に生える薬があるわけねえだろ」
妹「ないのかー、あとはアミノ酸がいいとか言ってたんだけど」
私「んー、でもアミノ酸って言っても20種類以上あるぞ」
妹「アミノサプリじゃダメカナ?」
私「ダメダヨ♪駄目だと思うな」
妹「あーもうあの美容師吹き矢で殺してえ」
私「吹き矢!?」
妹「ほら、あのプッって感じの」
私「いやいやそうじゃなくてだな」
妹「奴は2階建てのビルに住んでるわけだよ。結構丸見えだから・・・そこを吹き矢で」
私「いや、だから何故に吹き矢なんだよ!」
妹「なんとなくだ!」
私「なら仕方ない!」
妹「あーもうお母さんにまる子って言われたよ・・・」
私「んー、俺から見ると山崎バニラさんだな」
妹「誰それ?」
私「声優・・・かな一応。テレビ出てる事もあるみたいだけど・・・ほらこの人」(インターネットでページを開く私)
妹「あー確かに、でももうちょっと長いかな」
私「しかし何で切ったんだ、別に長くもなかったろう」
妹「なんとなくだ!」(ホントに深い意味はないようです)
私「なら仕方ない!」
妹「全部新手のスタンド使いのせいだ」
そんな妹は最近ジョジョを読み始めています。