土曜・今日と映画を観てきました。前者は家族で、後者は会社の人と仕事帰りに。

まあ誰と行ったかは特に問題ではないのですが、観た映画は「スーパーマンリターンズ」に「時をかける少女

共通点は・・・・えー、何も思いつかないので置いておきまして。






まずは前者のスーパーマンリターンズ

予備知識なし(前作等未見)で見に行ったのがいけなかったのかもしれませんが、ちょっとイマイチでした。

ヒーローとしての葛藤ならスパイダーマンの方が身近でちょっと分かる気がします。アクションも少なめ(予告の部分で6割見えちゃってる気がします)で強大な敵もいませんし、ヒロインはアゴが割れているのがどうしても気になってしまいます。

それでも、笑える位圧倒的なパワーのアクションはなかなかよかったと思います。あのパワーと爽快感はハルク以上でした(笑)

前作を観た人はまた違った見方をしているようなので、前作を観たら評価が変わるかもしれませんが・・・。でも「耳がいいのならもっと早く気付いてよ!」とか突っ込んでしまう辺りは仕様のないところなのかなと。







次に時をかける少女

何と言いますか、人に自分の好きなものをオススメする際にはあまり過剰にしない方がいい事はもちろん分かっているのですが、これは個人的にかなりヒットでした。



深夜アニメとか見ている私が言うのも何とも・・・ですが、宮崎アニメが平気ならアニメという壁は問題なく突破可能です。思い切りアニメ声なのは主人公の妹くらいなもので、特に妙な要素はありません。全体的な印象としては耳をすませばと近いものを感じました。

感情・情緒という感覚が刺激されるといいますか、ふとした事で懐かしい雰囲気が思い出される感覚、あの時はこうだった、こうだったかもしれない、もしくはこうであったらよかったのになあといったような感覚です。

「感覚」と言う言葉に限定してしまうのがもったいない感じですが、ネタバレするのももったいないので「今はこれが精一杯」という事で。

SFとしては結構「あれれ〜?」(CV:高山みなみ)みたいなところもありましたが、その辺を含めても、全体の流れがそれをかき消していた気がします。

そして、これは迷わず言えます




















ゲド戦記よりこちらを見たほうがいいです。



しかし声優さんが山本圭子さんしか分からなかったのはちょっと悲しかったなと(後々調べたらほとんどが俳優さんだったみたいです、でも特に違和感という違和感はありませんでした。そして主人公の声はちょっと高山みなみに似ていたなと)



空気(化学的でなく感覚的な)を非常に感じた映画でしたので、レンタルよりは映画館の方がよりそれを感じることができると思います。

素直に面白い映画でした。