4日ばかし空いてしまいました。

「原因は酒と酒と酒と酒でございます、あと新鮮な酒も入っております」(某姫子の夢より)(CV:櫻井孝宏

帰りに飲んでくるとか、帰ってきて一杯飲むとか、帰ってきて飲みに行くとか、そんなんばっかりでした。しかしこれは幸せな事なんですよ・・・ええホントに。







ところで、最近小説というものを読み始めました。



漫画については人並以上に読んでいると思いますが、小説たるものを自主的に読んだ事はありませんでした。

きっかけとなったのは通勤時に発生する暇な時間。大学の時は夜勤明けで直接授業に突貫したり、朝まで飲んでから試験・卒論発表会に挑戦したり、競馬新聞を買わずに中山競馬場に攻め入ったり、何のチェックもせずにコミケに突入したりという暴挙を繰り返していたので、電車内は専ら睡眠時間でした。

しかし現在、仕事中に寝てはまずいという事で、決めた時間までには必ず寝るようにしています。起きる時間が同じ、寝る時間もほぼ同じ、そういったサイクルが完成しますと、睡眠時間が長くなくても結構平気になります。そんな時、妙に目が冴えてしまう事がある電車内を利用しようと思い立ったわけです。漫画でもいいのですが、ここはあえて新しい物を取り入れようと考えました。



しかし何を読めばいいのかさっぱり・・そもそも字=勉強系(競馬新聞は別)という偏見を持っていたこともあり、入りにくいコトこの上ないと!

こういう場合は、自分の事をよく知っている身近な人にアドバイスを頂くのが常套手段!とりあえず親父に

「宇宙(そら)がお似合いの大佐殿に面白い本を是非とも貸していただきたい」と頼む事に。






オススメされたのは星新一

小説でも特に短い文章を扱う人で非常に読み易いとこのことでした。

手塚治虫」との交流もあったそうで、彼が好きなら好きになれるはずだという親父の一押しで読む事にしました。

とりあえず読んだのは「悪魔のいる天国」「ノックの音が」


感想としまして、どれも一度は読んだ事あるような内容という印象でした。しかし、彼はすでに故人でこの「悪魔のいる天国」が作られたのは私が生まれる10年も前のこと。

つまりこれは、「ガンダムSEED」を観た後に「Zガンダム」を観た少年がZガンダムなんてSEEDのパクリじゃないか!」と発言するのと同じような現象(実際教育実習中に小学生から聞きました)なわけで・・・



ショートショートの神様」などの異名もあり、やっぱり凄い人みたいです。

いきなりの小説デビューがこんな大作!まあここから色々読んでいきたいと思っています。











こんなような話を友人にしまして、何か貸してくれと頼んだところ「BLACK BLOOD BROTHERS」といういわゆるライトノベルを渡されました。

アニメを見ている者としては、いつかは通るべき道だったとずっと思っていました。


  • 感想

「血を吸われる側に快感がある」と読んだ直後、同人誌を思い浮かべたのは私だけではないはず・・・しかし作中では吸われたのがヒロインだけでしたが(この作品の設定では、血を吸われても吸血鬼の種によっては吸血鬼になるとは限らないとの事)、よく考えたら男も吸われたりするわけで・・・快感にもだえる男とかはあまり見たくないなとかくだらないこと考えていました。

この作品、なにやら今度アニメ化するようで(9月頃)、アニメを見る前に小説の原作を読んでいる状態なのは初体験なので色々楽しみです。とりあえず3巻位まであるそうなので早急に読んでしまおうと!





そんなこんなで、小説もいいものだなあとやや季節外れ(読書の秋と言うのもあまりピンときませんが)な事を考えているのでした。