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ウチの妹は大学受験ということで、今現在微妙に勉強したりしなかったりしているかもしれない日々徒然なるままにひぐらしのなく頃になわけですが、先日とある有名塾の夏期講習の説明会に行ったようで、その話をしていました。
妹「夏期講習行ってきたよー」
私「そういえばそんなこと言ってたな」
妹「ねえ〜、ほんとにさ、びびったんだよ、マジわけわかんねえって、聞いてよ!」
私「聞いてるから一つずつ話せ」
妹「説明会って言うからさ、手ぶらでいったわけだよ」
私「・・・あぁ・・・手ぶらね」
妹「そしたらいきなり試験だって言いやがんの!!騙されたんだ!!」
私「絶対書いてあるだろそういうの・・・しかしどうやってテスト受けたんだ?」
妹「隣の知らない人に借りた」
私「いい人がいたもんだな」
妹「でもさ、ボールペンだったんだよ」
私「・・・・・・まあ借してくれただけでも御の字と思わなくちゃ。どうせマークシートだろ?」
妹「いや、普通に筆記」
私「・・・・・・書き間違ったらおしまいじゃないか」
妹「大丈夫!修正液も借りた」
私「いい人災難だな・・」
妹「実は最初ボールペンだけでさ、修正液はねえのかよ〜って顔したら貸してくれた」
私「ホントいい人災難だな・・」
妹「いいんだよ、知らない人だし」
私「よくはないだろ」
妹「あとさー、テスト中にうるさい奴らがいてさ」
私「そりゃうざいな、授業中ならまだしもテスト中は静かにしてもらいたいね」
妹「後ろ向いたら知り合いでさ」
私「身内かよ!」
妹「仕方ないから手を振っておいた」
私「うーむ、見ていたかのように映像が浮かんでくる・・・」
妹「困ったもんだよ本当に」
私「・・・・・・」
私「・・・そんで結果はどうだったんだ?」
妹「できてるわけねえだろ!」
私「まあそうだよね」
妹の話では、さらに5分遅刻していたとの事。隣りにいたいい人の可哀想具合が一層増した瞬間でした。
ちなみに、その隣りにいたいい人は制服をぴっちりと着こなしていて、あまり喋らない地味な感じの女の子。さらにショートカットで休憩中は読書、そして問題を解くのが恐ろしく速かったと言っていました。
これだけの情報で、某ヒューマノイド・インターフェースが浮かぶ私は、妹とは違う意味でちょっとおかしいんだなと思いました。