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唐突ではありますが、私は地味に腰痛に悩まされています

デスクワーク中心で、ほぼ一日お座り状態なのが原因なのは分かっているのですが、こればっかりはどうしようもありません。最近は休日にちょっと身体を動かす（外出する）事も心掛けていますが、馬券買いに行ったり秋葉原をうろついた程度でそんな急に治るわけもなく・・

仕方ないので病院にいきました。

家からコンビニ位の距離にある整形外科。午前2時以降開いている飲み屋が極端に少ない事と比べれば、非常にいい噛み合い方です。

初診だったことから、看護士（おばさん）から少々質問を受けました。

看「今日はどうしましたか？」

私「腰が痛くてですね。ここ最近急に痛くなってきまして、運動不足が原因だとは思うんですけど・・・」

看「はい、じゃあ先生に伝えておきます。しばらく座ってお待ちください」

30分〜1時間程待たされ、出てきたのはややベテラン過ぎな白髪のおじさん。

医「どうしました？」

私「（あれ・・？）あっ、腰が・・（中略）・・運動不足が原因だとは思うんですけど・・・」

医「じゃあパ・・ズボンを脱いで後ろ向いてください」

私「（パ？）はい」

医「どの辺りが痛いんですか？」

私「丁度この辺りが痛くてですね」

医「ほう、ここですか、『ガッ』」（妙な棒で腰を叩く）

私「いっ・・そ、その辺りですね」

医「ほほう、ここですかな。『ガッ、ガッ』」（さらに殴打）

私「ぬるぽっ！あの、痛いです」

医「あ、すみませんね。じゃあレントゲンをとりますので」

私「はい・・」

レントゲン室

看「じゃあパン・・ズボン脱いでください」

私「（パン・・？）はい」

再び診察室

医「ふむ、はぁ・・」

私「どうなんですか？」

医「運動不足ですね。多分骨に異常ありませんので」

私「（あれ？・・・あと今多分って聞こえたような・・）あ、はい分かりました」

医「じゃあ薬出しておきますので」

・・・・・・

・・・・・・30分経過

看「処方せんは薬局に渡してください」

私「えっと、一番近い薬局はどこですか？」

看「出て左にすぐあります」

私「はい・・」

ちょっとした違和感と気のきかなさ（嫌な気持ちになる程ではないですが）を気にしつつも病院を後にし、薬局に処方せんを提出しました。

薬「お待たせました。こちらが（薬の説明））」

私「分かりました」

薬「そうそう。整骨の先生は来週来ますのでそのときもう一回来た方がいいですよ」

私「ええ・・・・・・・はいっ？」

薬「来週から専門の先生が来る事になっているらしいです。丁度変わる時期だとか」

私「えっと、じゃああそこにいた先生は・・・？」

薬「り、臨時でやっていると耳にしました」

私「・・・・・・」

貰ったシップと、親から借りたコルセットのおかげでだいぶマシになっていますので、危険な病気とかそういう類ではなかったと思うのですが・・。あのおじさんはニセモノではないにしてもニセモノに限りなく近かったのはほぼ明白なわけで・・・（臨時で来た整形の先生と言う可能性もありますが、薬局の人の言動を聞いた限りではやや違う模様）

もう一回病院に行くべきか、面倒なので行かないべきかと、少々悩んでいた休み前日の帰り道なのでした。