オークス

1着・・・カワカミプリンセス

前から７頭目、自在脚質ゆえにレースにあわせて位置取りを選び、流れにうまく乗っていた模様です。直線に入ると中をついて伸びてきました。特別切れる脚があるわけでもないのですが、インタビューで本田騎手も言っていたように追って味のある馬。持続的に脚を使い、他馬の脚が鈍ったところを抜き去ると言った感じでしょうか。スローの切れ味勝負ならキストゥヘヴンのような馬が台頭してきますが今日はハイペースとは言えずとも淀みないペース（時計の割に上がりかかってますし）。この馬の持ち味が存分に活かされた結果だったように思います。とまあ全部知っていたかのように書いていますが、そうそううまくはいかないものです（笑）

これで無傷の4連勝。直線フラフラする場面も少し見られたのでまだまだ本気ではない感じ、これからも期待できます。

2着・・・フサイチパンドラ

祐一君が頑張りました。私はまた引っ掛かって桜花賞のように暴走すると睨んでいたのですが、あえていかさずに内でじっと我慢。道中折り合っていたのを見た時、すでに嫌な予感がしました・・・直線外に持ち出して見せ場充分の2着、気性の悪い馬が折り合ったときの爆発力・・・今年で言うと先週のダンスインザムードやシンザン記念・弥生賞のグロリアスウィークみたいなもんでしょうか。特に騎手・コース・距離など条件が大きく変わったときの気性難の馬はよく考えたほうがよさそうです。

とは言ったものの、分かっちゃいるけど・・・になりがちです

3着・・・アサヒライジング

実質逃げていた同馬。ヤマニンファビュルと競り合わなかったのは正解でした。引き付けた逃げで進み直線手前で加速、3馬身程の貯金で3着に粘りこみました。最後は外の2頭に交わされましたが、平均ペースとは言え息の入りにくい流れをよく粘ったと思います。是非とも秋華賞もこの先行力で盛り上げて欲しいところです。

そういえばヨシトミさんは来週も逃げ馬ですね、4着→3着と来たとなると・・・？

4着・・・アドマイヤキッス

手応えの割に最後は今ひとつな伸び脚。実際どうなのかは馬に聞いてみないと分かりませんが、距離がやや長かった印象を受けました。それでも4着に入っている辺りは流石の地力。鞍乗含め人気先行タイプですが、これからも期待できそうです。とりあえず、秋華賞はこの馬の取得に一番迷いそうです。

5着・・・ニシノフジムスメ

スタートがっ！と言ってしまうのは多分この馬を本命にしているからです。

中団やや後ろで待機、道中は比較的スムーズでしたが直線に入ってからがいけません、新馬戦で見せたヨれる癖が出てしまいました（新馬戦は1位入戦も、この癖のせいで降着しています）。建て直して直線半ばから伸び脚を見せたものの、前をとらえることはできずに5着。最後まで止まっていなかっただけにちょっともったいない感じでした・・・しかし素質の片鱗は見せてくれました。今後の精神的成長を期待することにします。

6着・・・キストゥヘヴン

アドマイヤキッスよりこっちの方が距離不安でした。明らかに最後止まってましたし、現状は2000mがギリギリですかね・・・今後のレース選択には注目です。

7着・・・シェルズレイ

思っていたよりずっと頑張ってくれました。しかし抑えるって聞いていたのに普通に番手の競馬でしたね・・・まあちょっと引っ掛かってましたけど。

中止・・・コイウタ

ヤマニンファビュルにばかり目がいってて故障に気付けませんでした。今日はプリークネスSでもバーバロがひどい事になってましたし・・・レースにアクシデントはつきものとは言え、できれば起こって欲しくないですね。

※ハコウだったらしいのでとりあえず大丈夫っぽいです

・馬券

せっかく1番人気切っても本命がこなくちゃ意味がないですね〜

来週も今週に負けず劣らず混戦です。大いに考える事にします。