夕方、妹が帰ってきて「ツタヤに行きたい!」と騒ぎ立てました。

やるべき事はいくつかあったのですが、丁度キリが良かったので付き合う事にしました。






車に乗り込んで直後の会話



妹「なんか臭いよ」

私「気付かずに屁でもしたんじゃないのか?」

妹「親父臭い・・・

私「そうか?・・・車独特の臭いはするけど・・・」

妹「だから親父は車に乗せるなと言ったんだ!」

私「初耳だが・・・」

妹「あぁもう・・・」























妹「あ!!

私「今度は何事だ!?

妹「ごめん・・・臭いの私のズボンだ・・・・・・」















・・・・・・

・・・・・・

私「はい?」

妹「だから私のズボンが臭かったの!

私「・・・・・・うむ、生乾きの臭いだなこれは」

妹「ほらー」

私「・・・」

妹「だから言ったでしょ」

私「・・・」








ツタヤに到着



私「カード持ってるのか?」

妹「持ってない」

私「じゃあ作ってこいよ、そこら辺見てるから」



・・・・・・しばらくして戻ってくる妹



妹「おい」

私「何、できたの?」

妹「カネ」

私「払えよ」

妹「持ってない」

私「・・・」



・・・・・・カードを作って適当に見て回る



私「借りたいものあった?」

妹「ないー、借りられてた」

私「俺もないなあ・・・漫画もあるみたいだからそっちにするか、このままだと無駄に駐車料金取られる」



・・・・・・コミックコーナーにて



妹「萌えコーナーだってさ」

私「こんな事したら逆に買いにくくなりそうな気がするけどなあ。あ、スクランがある」

妹「スクランって萌え漫画なの?」

私「どうだろ・・・どちらかと言えばそうなるのかな。あ、びんちょうタン借りとこ」

妹「借りるのかよ」



・・・・・・10冊借りると安くなるセールをやっていたので残りの枠はすべて「カイジ」に

・・・・・・妹は「矢沢あい」の「天使なんかじゃない」全巻と「カイジ」2冊



妹「カイジ面白いよね」

私「ギャンブルやっている身としては時々心臓に悪いがな(笑)」



・・・・・・帰り道



私「ところでさ、家に行っても金ないだろ

妹「ない

私「・・・・・・今度ちゃんと返せよ」

妹「覚えてたら」

私「覚えておけ