有馬記念（GⅠ）
スタートは各馬揃って発馬
いいスタートを切ったのがオースミハルカ、内から内から扱きながらタップダンスシチー
三番手はオペラシチーにコイントス、そしてなんとその集団にハーツクライ、内から並んでマイソールサウンド
正面スタンド前
タップダンスシチーが先頭を奪い、2番手にオースミハルカ、3番手にあがったハーツクライ、マイソールサウンド、コスモバルク、オペラシチーがその後
ゼンノロブロイが内、外にリンカーン、後ろにデルタブルース、その2馬身後ろ、合わせてディープインパクト
3コーナー付近
先頭はタップダンスシチー、2番手はオースミハルカ、3番手に押し上げたコスモバルク、ハーツクライはその後ろ、マイソールサウンド、オペラシチーは変わらず、いつの間にか上がってきたリンカーン
ゼンノロブロイ、デルタブルースは少し離れて中団、外からディープインパクトが中団まで押し上げる
第4コーナーをカーブ
先頭はタップダンスシチー、早め外から交わそうとするのはコスモバルク、オースミハルカは後退
内にいるのはリンカーン、やや外のハーツクライは抜群の手応え、マイソールサウンドの外から上がってきたディープインパクト、内でためているのはゼンンロブロイ、デルタブルースは少々置いていかれ気味、外にヘヴンリーロマンス
最後の直線
コスモバルクがタップダンスシチーをとらえて先頭、外からハーツクライ、内狭いところからリンカーン、一番外からディープインパクト
残り200m
先頭にたったのはハーツクライ、内粘るコスモバルク、上がってきたのはリンカーン、外からディープインパクトが脚を伸ばす
ゴール直前
ハーツクライが懸命に粘る、外からディープインパクトが2番手に上がる、内からはリンカーン、コスモバルクも食い下がる、その後ろには内からコイントス、外からヘヴンリーロマンスが続きますが届きそうもありません
ハーツクライ、粘りきって1着、2着は本来の伸びを欠きながらも懸命に伸びたディープインパクト、3着はコスモバルクを競り落としたリンカーン
1着・・・ハーツクライ
驚きの先行策、最近は比較的前の方でも競馬ができてはいましたがこんな大胆な先行をするとは正直思っていませんでした。調子が良かった事に加えて精神面でも成長が見られたと言う事だと思います。レース毎に脚質を変える事ができるのは大きな武器なので、今後も期待大です。
2着・・・ディープインパクト
懸命に追い込むも2着まで、まるで武蔵野ステークスのカネヒキリのようなもどかしさ、荒れ馬場が応えたのか調教がイマイチだったのか、今までで一番少ない440キロの体重が堪えたのか、原因はいくつか考えられそうです。休養をしっかりとって、又強いディープインパクトを見せて欲しいです。
3着・・・リンカーン
やはり淀みのないペースは合うようです、中山の坂もプラスでした。来年は6歳になりますがまだまだ頑張れる力は残っているようです。力のいる馬場で内枠に入ったらGⅠでも要注意です。
4着・・・コスモバルク
この馬の激走に一番驚きました。4コーナーでタップダンスシチーを交わしたときは観衆を沸かせました、地方の雄の以前の輝きが少し戻ったと思います。来年どうなるかは分かりませんが、GⅡ辺りで復活劇を見たいものです。
5着・・・コイントス
やはりシンガリ人気はおかしいと思ってました（笑）夏から使い通しだったのでそれが少々最後の直線に出たのかもしれません。しかし大健闘です、来年は8歳ですが名脇役として今後も頑張って欲しいです、とりあえずGⅢ辺りで初重賞を是非（笑）
8着・・・ゼンノロブロイ
今までの最高体重の520キロ、明らかに太めだったと思います。実力があるだけにこれで引退はちょっともったいない気もしますがその辺は関係者の都合から仕方のないところです。産駒も微妙と言われないよう頑張って頂きたい！
11着・・・デルタブルース
好位を進んで手応えが残っていたにも関わらず直線あっさり失速、2走ボケ（休養明けを好走した馬が2戦目であっさり負ける事）でなく3走ボケだったのでしょうか・・・長距離での力は確かなので来年に又期待です。
12着・・・タップダンスシチー
バルクに交わされ失速、スタートでオースミハルカ（この馬も引退だったらしいです）に競りかけられたのが誤算ですが、調子も一息でした。個人的にはもう少し派手に逃げて欲しかったですが充分観客を沸かせる事はできました、本当に42戦お疲れ様でした。
・馬券
ディープインパクトが負けてしまって残念ではあるのですが、またも万馬券が取れました〜
今年の運を使い果たして何か起こるんじゃないかと残り6日間がちょっと心配です（笑）
でも大丈夫、今日の夜は「ぱにぽにだっしゅ！最終回」がありますからとりあえずは幸せです（笑）
※最終回は2時かららしいですね、録画予約している方は要注意です
