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今週はGⅠがお休みだったので予想はしなかったわけですが、GⅠ並の感動を頂きました。
まさか引退レースを勝利で飾るとは・・・
・最後に勝ったのはおよそ1年前のエリザベス女王杯
・今年は6戦走って4、11、4、8、17、3と馬券に絡んだのが一度のみ、GⅠ馬としては屈辱の成績
・距離も2年前の桜花賞以来2年半ぶりのマイル
・相手の筆頭はGⅠ2勝、マイルを最も得意としているラインクラフト
・騎手は2戦ぶりに武さんに戻りましたが、体重が増えていて調子はイマイチ
しかし・・・今日のレースでは何かが違っていました・・・
ラインクラフトが逃げ、中団でレースを進めるアドマイヤグルーヴ。
3コーナー中間で仕掛ける武豊、第4コーナーでは単独2番手に上がり自らラインクラフトを潰しにかかる・・・・・・
テレビを通しても聞こえてくるGⅠ並の歓声・・・
直線に入ってからは最初から最後までアドマイヤグルーヴの一人舞台!
最後の方でソラを使って(周りに競り合う馬がいなく1頭になると走る気を無くす様子)いましたが、追撃するマイネサマンサを2分の1馬身抑えて一着!!
いいですね〜、本来こういうデビュー前からエリートで人気の集まる馬(母も父も一流)はあまり好きではないのですが今回だけはファンになりました。
確かにラインクラフト以外の出走馬はGⅠ級ではなく、当のラインクラフトも激戦の疲れがあったのは事実かもしれませんが、引退レースを飾ったアドマイヤグルーヴも又事実。
これで引退はもったいないという声もありそうですが、これで引退だからこそいいのだと私は思います。
こういうシーンがあるから競馬はやめられません(笑)
あまりの超展開に着いて行けませんでした(笑)
ともあれ、次回がとりあえず(?)の最終回、タイトルがヒドイ事になってますが有馬記念と共に楽しみにする事にします。