第22回マイルCS(GⅠ)
今年の3歳牝馬の中で、マイルでは間違いなくこの馬が最強。
前走、前々走とエアメサイアに差されてはいますが、両レースとも2000m、GⅠを2勝しているマイルでの実力はまだまだ底が見えず、古馬との初対戦でもヒケはとらないと言えます。楽に先行できる内枠が取れたのもプラス。
菊花賞(3000m)にまで出ていた馬が高松宮記念(1200m)を制する、某キングヘイローとデジャヴ感漂うこの馬。最近はスプリント戦で好成績を残しているせいか、今回のマイルは長いと言われているようです。しかし、実際マイルの成績は2-1-1-4(4着2回)と言われているほど悪い成績ではなく、騎手も一流。紛れて追い込んでくる可能性は充分あると思います。
重賞を3勝していますが、勝ってきたメンバーがどうもイマイチな印象を受けます。京都コースも初めてなので、よくて入着でしょうか。
GⅠになると極端に成績が悪くなるこの馬。今回は逃げ馬も多くマイナス材料が多めです。ただ、右回りのマイル戦に限定すると3-2-1-0(海外GⅠ3着)と安定しています・・・
京都コース3戦3勝、騎手は世界のペリエ、マイル重賞2勝。確かにプラス要素は多いですが、ここ4戦が9、15、9、7着なのは事実(ただ、前走は32.6の上がりで0.4秒差)・・・
逃げ馬で内枠に入ったのはプラスですが、最近の成績を見る限り、母と同じく早熟馬の印象が強いです。
マイルでは1-2-1-2と安定(着外の2戦も僅差)。京都コースも得意。前走は10ヶ月の休養明け、体重も重く明らかにこのレースへの叩き台と思われます。中団からの末脚に期待します。
もう終わったと思っていたら前走3着に復活。はっきり言ってよく分かりません・・・
マイルは3-1-0-1、さらに去年の2着馬とプラス材料はあり。ただ、この馬に限っては気性が成績に直結しているような感じです。
ローエングリンと同じく、GⅡまでの馬。GⅡは4-3-0-3(4着3回)、GⅠは0-0-1-10(4着2回)という成績。騎手も乗り代わりなので今回は見送りでしょうか・・・
追い込みの切れ味には定評がありますが、今回は強い同型もいるので厳しいところ・・・
最近急激に成長していますが、マイペースの逃げを得意としているので簡単に逃げるのが無理そうな今回は・・・
前に行くのがベストな形ですが、抑えても競馬ができる馬。右回りも得意でスタミナも充分。
7枠 13番 サイドワインダー 牡7 57.0 松永幹夫
1年ぶりに復活し、前々走で見事に復活。7歳といえどもその末脚は脅威。デュランダルと並んでいるのは並んで勝負をしろという運命でしょうか・・・
短距離界では文句なしの最強馬、特に1600mでは圧倒的な力を見せ付けます。
ハイペースでもスローペースでも確実に最後の直線で伸びてきます。
追い込み一辺倒。東京でしか走らない印象がありますが、去年の3着馬。割と侮れませんが、勝つまでは・・・
ここのところマイルばっかり11戦使い、1度も掲示板を外していません。メンバーが弱かったということもありますが、安定していると言う点は強みです。脚質に幅があるのもプラス材料。
8枠 17番 リキアイタイカン 牡7 57.0 武幸四郎
追い込み馬。追い込み馬の揃った中では展開の利も生かせそうもないので今回は見送りでしょうか
京都コース・マイルは得意。切れ味のある馬ではないですが、バテないという強みもあるので前の方で粘りこむと案外いい競馬ができるかもしれません。
先行馬が揃い、動きにもよりますがおそらくはハイペース。スピードもスタミナも重要です。
やはり本命はデュランダル。
年はとっていますが、スプリンターズSを見る限りまだまだ切れ味は衰えていません。ペースも速くなる今回なら確実に追い込んでくると思います
対抗はダイワメジャー。
皐月賞馬ということでスタミナもあります。絶対に前に行く必要もないのでその点も強みです。京都コースは初ですが、新潟で好走していることから輸送に問題はなさそうです。
穴はアズマサンダース。
この切れ味は脅威です。デュランダルより前で競馬ができるのは強み。若い騎手の大胆な騎乗を期待します。
抑えは当然ラインクラフト、距離に幅もある逃げ馬ローエングリン、よくわからないダンスインザムード、
◎デュランダル
○ダイワメジャー
▲アズマサンダース
△ラインクラフト
△ローエングリン
△ダンスインザムード
また三連単で行こうと思います
1着 デュランダル ダイワ
2着 デュランダル ダイワ アズマ ライン
3着 デュランダル ダイワ アズマ ライン ローエン ダンス
前回と同じく24点のフォーメーションで
そういえばあれだけ褒めたアドマイヤマックスを入れてないですね(笑)