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最近・・・というかここ1年位の間、妙な生物が家の中にいます。
チョウ・ガのようでもあり、少しハエのようでもあります・・・垂直の面によく止まっていたり、飛び方がぎこちない辺りからそんな類だと思っていました。
蚊のように刺してアナフィラキシーショックを起こしたりすることもなければ、ハエのような圧倒的な存在感もありません。
羽音も静かで、耳元にくると音が聞こえる程度のものです。
大きさも1cmに満たなく、食品にたかったりするわけでもないので一見何の問題も内容に思えますが・・・
数が圧倒的です・・・
それ故にうっとうしいです・・・
初めはほんの数匹だったのですが、一時期は100匹位いたのではないかと・・・
そこで色々と対策を講じました。
- 対策1「視界に入ったらつぶす」
見つけた個体をとりあえずつぶす・・・殺すという表現は野蛮なのでつぶす・・・あえてひらがなでつぶす・・・ぎこちない飛び方が飛天御剣流の先読みを妨げ、初めはなかなか思ったようにつぶせず・・・
※結果
その日その日で数は減るものの、体感的に全体数が減った様子はなく失敗。
ただ、これにより彼らを発見する率の高い場所が発覚し、家の中で発生している説が議題に挙がる。
- 対策2「バルサン」
数日に及ぶ調査の結果、彼らの発生源が風呂場付近と言うことが判明したので、風呂場にバルサンを焚くことに・・・
途中何故か妹が換気扇を回すという予想外の行動に出ましたが、3〜4時間流し続けた後だったので特に問題はなく、バルサン終了。
※結果
扉を開いた瞬間、飛び回っている個体がちらほらと・・・ただ、死骸も多数転がっていたので一応成功!?・・・・・・しかし、2〜3日すると再び同様の量が発生したため、失敗という結論に。
ただ、バルサンにより燻し出された幼虫らしきものを発見、風呂場発生説がほぼ確定的になる。
- 対策3「カビキラー」
幼虫発見から、彼らの発生源が風呂場の「排水溝」及び「風呂の裏側」と分かり、ここを重点的に攻めることに・・・(何かエr
幼虫にはバルサンが効かないので、液体用殺虫剤を・・・と思ったら手元になかったのでキラーという文字が印象的なカビキラーを使うことに・・・水で流すと、5mm程の黒いウジのようなものが大量に出現。迷わずカビキラーを流し込み終了。
※結果
効果絶大・・・明らかに数が減り、1週間に及んだ戦闘に終止符・・・
「だがすぐに第2第3の・・・」
ということで、やはり全滅は無理そうです・・・ただ月1でコレをやるようになってからはほとんど気にならなくなったので我々の勝利です。
ところで、つい先日種類を調べてみたところ、チョウバエという名前だそうです。
チョウ・ガのようでもありハエのようでもあるのでチョウバエと言うそうです・・・
本当はハエというよりカに近いのですが名前はチョウバエです・・・人体に害はありませんが不快昆虫と言われているそうです・・・
害がないのに駆除されるというのもちょっと可哀想ですが・・・体験したことある方なら多少なりとも分かったいただけると思います。
まあゴキ○リより全然マシですけどね・・・