本日、大学に行くつもりはさらさらありませんでした。

本当は単にサボっていただけですが色々家でやるべき事があったから仕方ありません。

しかし、突如こんなメールが届きました。



『緊急連絡!本日、研究室男性陣に〇〇先生より集合がかかりました!○時に遅れずに来ないと・・・♪』



真面目な話なのかそうでないのか判断に困るメールでしたが、緊急という文字にやられました・・・

これは行かずにはいられません。

朝、飲むものが何もないからといってビンビールを開けたことを後悔しつつ、家を出ました。



卒業に関することなのか、研究に関することなのか・・・・・・それとも何か男として楽しいことなのか・・・







大学に到着、時間に余裕があったので研究室にてカフェインを吸入コーヒーを一杯・・・アルコールによる眠気を覚ましたところで先生(教授)がやってきました



教授「えーっと、じゃあ行こうか」



どこに行くのか・・・さっぱりですが・・・どうやら実験室の方向です・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

私を含め4人の男達、大学4年なのに私が一番年下なのは今回の話とはあまり関係ありません

・・・・・・・

・・・・・・・

到着・・・はて?・・・いつも私がコオロギを虐殺している扱っている実験室とは違いますが・・・・・・

なんか妙にすっきりした部屋・・・部屋の半分を占めようかというが一つだけ・・・

男性陣で会議でもするんでしょうか・・・

そんなコトを考えているうちに教授が一言



教授「じゃあまずこの・・・・・」


・・・・・・

あ、やっぱり机で会議ですね!(心の声)

・・・・・・

教授「机を運ぼう!

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

はい!机を・・・・・・えぇ?(心の声)

・・・・・・

なんか大切なことではなくて・・・

机をゴミ捨て場に運ぶだけですか・・・(心の叫び)

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

 私「先生・・・この机どう考えてもドア通らないと思いますが・・・」

教授「ノコギリあるから



・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

半分に切断しても明らかに100kgを越えている机が2個、その他色々小物を運び出すこと2時間半・・・



勢いよく持ち上げた際に腰が悲鳴をあげたとか、
指をちょっとはさんでものすごく痛いとか、
教授がよろけて他の研究室のガラス割っちゃった(2万円相当)とか
臀部にできたできものが痛くて自転車にまともに乗れないとか
色々ありました・・・・・・













男性陣って限定したのはこのためだったんですね教授殿・・・



ガラス割って2万円損するなら、初めから引越し業者みたいのを雇えばいいのにと、研究室の人と愚痴っていたのはここだけのお話です。