例の化学の試験も終わり、浮かれていた妹ですが、テストについてこんなことを言っていました。



妹「この間の倫理のテストさー、カンニングと間違われそうになっちゃったよ」

私「そりゃ危ないな、何か誤解される動きでもしたのか?」

妹「前の○○がさ、あ、○○ってのは友達で、この娘すんごい面白いのよ、この間なんて・・・」

私「早く続きを話せ」

妹「その娘がさ、何か話し掛けてきて、右前に座ってる成績優秀者の答えが見えたって言ってたのよ」

私「ほう・・・」

妹「それを見ようとしたらカンニングと間違えられそうになった・・・」

私「うん・・・」

妹「無理矢理見るんじゃなくて、見せてくれるんだからカンニングとはちょっと違くない?」

私「・・・」

妹「結局よく見えなかったんだけどさ」

私「そりゃ残念だったな・・・」

妹「私倫理得意だから別に見なくてもよかったんだけどね」

私「一体どの辺から冗談なんだ?」






おまけ


テスト終了日、私の部屋に来た妹の第一声

妹「へっへっへ、テスト終わったぜ、羨ましいだろ〜・・・・・・まあそんだけ」

部屋を出て行く妹