10月半ばに卒業研究中間発表と言うことで、自ら招いた睡眠不足、そして体内からのアルコール臭に耐えながら大学へ。

天気雨に見事な位当たった事はこの際置いておきまして、朝早く学校に着くことができました。

電車内の熟睡がよかったのか、家から持ってきた栄養ドリンクが効いたのか、はたまた燃え尽きる寸前の炎は輝かしいのか、とにもかくにも気合が入っていました。

勢いそのままにフォースで意気込んでドアを開けた私・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・あれ?

・・・・・・

・・・・・・ない・・・

ここに大きいモノがさ・・・あったじゃない?

どこにも入りきらない位に大きいモノがさ・・・

これじゃないと・・・満足できないのに・・・



机の上にあったはずの実験装置がありませんでした。


・・・電気をつけてよく見たところ、バラされて地面に並べてありました、そしてマルの中に魔の字を書いた紙が一枚・・・



修理中



「この実験装置は皆が自由に使えるから乱暴に使う奴もいる」

・・・・・・

・・・・・・「私じゃないよ」



「1回で結果を出して装置に負担をかけないのがいる一方で5回やっても出なくて八つ当たりするのもいる」

・・・・・・

・・・・・・「私じゃないよ」



いや、ほんと私じゃないですよ(笑)



そんなことがあったので、気持ちとは裏腹にあまり進まないのでした。