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飼育をさぼってから(寝坊なので不可抗力ということで)研究室へ(目的は試薬作り+実験)
試薬を作る前、ちょっとだけパソコンに向かい、ヤフーのニュースを見ていました。
(この時、研究室の人達(三人)は昼食を買いにいっていたようで、部屋には私しかいません)
そこでふと、パソコンの横にあった飲みかけの「レモンウォーター」が目に入りました・・・
その時、私の脳内でニュータイプ音ピンとくるものがありました・・・
「こ、これはまさか・・・」
思い出される記憶、前来た時、少ないお金で購入し、ここで飲んだことを思い出しました。そして・・・確か持って帰るのを忘れていました・・・それは金曜日の出来事・・・
「二日間放置、この暑い中二日間放置!!中身はえらいことになっているはず、こんなところに置いといちゃ迷惑だ、早く片付けよう!」心の中で叫ぶ私
中身のにおいを理科系の性から嗅ぎそうになりましたが、グッとこらえて流し場へ、軽く洗ってからごみ箱へ。
他の人はさぞかし妙な気持ちだったことでしょう・・・中身が入っているので勝手に片付けるという事もなかなかやりにくかったでしょうし・・・
そんな事を考えていたら、三人が戻ってきました。
そしてその事を謝ろうと口元を緩めた刹那、それよりも早く八年生の先輩が一言、
先「あれ?俺のレモンウォーターがないな」
私「な、なんだってー!!」(※心の声です)
・・・・え?・・・・ちょっと待って・・・・私がこの間から放置しっぱなしだと思っていたレモンウォーターはこれじゃないけど、この研究室のどこかにあって、そして今先輩が探しているレモンウォーターは・・・私がこの間から放置しっぱなしだと思っていたレモンウォーターだと思ってしまい捨ててしまった・・・そして今先輩は自らのレモンウォーターを探していて・・・それは私がついさっき捨ててしまったレモンウォーターで・・・つまりは・・・
先「ゆずネコくん知らない?」
私「知りません」
!?・・・私は何を・・・ち・・・違うんだ先輩・・・そんなことを言いたかったわけじゃ・・・
先「本当に知らない?」
私「本当に知りません」
ち、違うんだ・・・そうじゃなくって・・・・・・
もう後へは引けませんでした・・・でもやっぱり気になったので、隙を見て先輩の鞄の中に100円落としておいたのはここだけのお話。
絶対見てないと思いますが、先輩本当にごめんなさい・・・