今日は前に少し話した妹の話です。


まず、妹は家族で「ぶた」という愛称で呼ばれています。

イジメではないですよ・・・念のため、あくまで愛称です!愛称!

別に太っているわけではありません。(むしろ標準より少し下だと思います)

家族内でそう呼ばれる理由・・・それは彼女の部屋が「豚小屋」と呼ばれたことに始まります。



私の部屋も人に公開できるほどたいそうなものではありませんが・・・

彼女の部屋は・・・まさに外道です。

細かい描写はその時折違うので省略しますが、とりあえずベッドが寝れる状態にあることがほとんどありません。(毎夜、障害をベッドからなぎ倒して寝ているようです)

タンスの中身にホコリが積もってる辺り、もはや芸術と呼ぶに等しいです。

別に彼女の部屋のもの「だけ」が散乱して汚くなるのは一向にかまわないのですが、他の人のもの(主に洗濯物)が紛れ込むと、その迷惑さは地味に人の神経を逆撫でします。



ただ、そんな彼女の部屋も年がら年中汚いわけではなく、友人が来る時などにはなんとか見られる姿になります・・・

が!そこはあくまで「豚小屋」、中身を全部外(リビングや廊下)に放り出しているだけなので、友人が帰ると元通りです。

しかし彼女も多少は気にしているようで、思い出したかのように掃除をし、比較的綺麗な状態になる事もありますが、「ぶた」と呼ばれるが故、5日持てばいい方なのが現状です。

※グラフにするとこんな感じです http://yea.jp/yuzuneko/IMG_000480.png



これが始まりですが、その他にも散々やらかしているので(前回の話にもあったように、食物に関するエピソードが特に多いです)、「ぶた」という名が定着したわけです。

部屋を「豚小屋」と呼び、そして彼女に「ジャガン」「ぶた」という呪われた名を与えたのは私ですが、親もそう思っているようで普通に呼んでいます。

そして何より彼女自身自覚しているようで、普通に返事をします。


「ねえぶた、御飯どうする?」

「考えるのがめんどくさい、適当に決めてよ」

「いや、俺としても面倒なんだが・・・」

こんな会話が日々行われています。


ただ困ったことに、この話を人にすると大抵私の方が悪者扱いされます。