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今期が始まって早いところはもう4話。今更前期の感想など、共同通信杯のラガーレグルスは言い過ぎとしても、桜花賞のスティンガー並の出遅れ。
完全に時期を逃してはいますが、キリよく最後まで。
前半はすごくいい流れだったんですが、後半ちょっと失速したかなと・・・正直10話で終わってもよかったんじゃないかなと(乃絵が放置プレイになりますが)
・・・まあ私が分かってないだけかもしれませんが、完全に見入っていた前半と比べて、後半は淡々と見てしまったのは事実です。比呂美の感情も分からなくはないんですが、お母さんとの兼ね合いや若干黒いところとか、いきなり眼鏡っ娘になったあたりがどうも好きになれず・・・(H2Oほどではないですが、お母さんの経緯はよく分からず終いでしたし)
まあ何より、乃絵とくっつかなかったので微妙なのかもです(笑)
この表情というか、7話にはやられました(笑)
結局、「本当に大切な人を想うと・・・涙は勝手に溢れてくる」ってのがこの物語で一番言いたかったことなんだと思いますが、その中心にいたはずの乃絵がああいう結果になってしまいますとねえ(眞一郎は別として)・・・それでも、いい作品だったのは間違いありません。粗探ししたら、何であれ出てきますしね。
補足としまして、愛ちゃんが全くといっていいほど必要なかったのと、愛ちゃん一筋のミヨキチがカッコよかったこと。「俺に呪いかけてくれねえか?誰も好きにならない呪い」からの下りは結構好きでした。
何といっても注目していたグラハム・エーカー上級大尉(中尉)に尽きますが、全体の話としてもよかったんじゃないかと。中盤からのテンポもよかったですし、随所燃える展開もありました。後半のティエリアが可愛すぎて、彼に注目してもよかったかなと今では思ってます。
結局のところ、1期は長い前置きだったのでしょうか。ソレスタルビーイングにより世界は形式上ひとつにまとまった(連邦軍設立)。しかし、統一されたといっても、人が増えればまた考え方の違いから色々争いが生まれてくるのは必然・・・多かれ少なかれまた分裂が起こると。そしてソレスタルビーイングの立ち位置がどういったものになるのかと・・・
当然ながら、エーカーくんは追い続けます(笑)
ガンダムとしてはナドレが何か好きでした。パージの瞬間はやっぱカッコイイなと。
ロザリオとバンパイアと同じような属性(まあ出所はかなり違うわけですが)。こちらは「姉ちゃんとしようよっ!」などと作った人が同じせいか、かなりパロディ色が強めでした。(作った人同じでも会社違うんですね。その筋はあまり詳しくないですが、Tacticsから出たKeyみたいなもんでしょうか)
とまあ、Gガンダムやジョジョのパロディなどあって割と楽しめはしたのですが、これと言った特徴もなく、印象にはあまり残りませんでした。単にメインヒロインが好みじゃないという可能性もありますが(笑)
とりあえず、あの地味な三女は新谷良子さんにやって欲しかったなあと。
繰り返し作品として最高級の出来と言えます。アニメオリジナルのネタも作品とうまく噛み合ってました。そして作品自体もさることながら、絶望放送も強かったなと。是非とも3期をやって欲しいので、DVDをちゃんと買いに行こうかと考えている次第です。
1話ですが、このシーンが一番お気に入りです
バンブーブレード・狼と香辛料・シゴフミは面白かったはずなのに何故か最後まで見てないのです。気に入ったキャラがいないと見続けないのが私の癖なのかもしれません。
まとめて並べますと
◎1 機動戦士ガンダム00
◎2 俗・さよなら絶望先生
○1 CLANNAD -クラナド-
○2 逆境無頼カイジ
○3 もっけ
○4 true tears
○5 狼と香辛料
○6 みなみけ〜おかわり〜
○7 ARIA The ORIGINATION
▲1 H2O
▲2 君が主で執事が俺で
▲3 ロザリオとバンパイア◎・・・かなり
○・・・なかなか
▲・・・普通
まあ見続けてる(orまとめて見る)だけあって、それなりには楽しんでいるわけです。しかし、ジャンルがそれぞれ違うので一概にランキング化するのは難しいですね・・・どれもこれも、見方を限定しなければ楽しめる作品に思います。
さて、今期についても大方書き終えているのですが、結構長くなったので明日にでも。