HNの由来でもあるうちのネコ「ゆず」が病気っぽいものにかかっています・・・

もともと大人しいネコじゃないですが、月曜の夜辺りからやけに落ち着きがなく、明らかに挙動不審な状態でした。次の日になっても何かおかしく、会社に行く際、首の後ろに円形脱毛症のような「はげ」があることに気づきました。



とりあえずその場は会社に行きましたが、帰宅すると「はげ」が更に悪化しており、範囲が広くなっているだけでなく、化膿した状態となっていて、見た目からもやばそうな状態になっていました。

色々調べた感じでは、ノミ・ダニ、もしくは菌・細菌系が起こす皮膚病の線が有力に思えました。ただ、僅か1日でアレだけ悪化するのはおかしいということで、よくよくネコの行動を観察していると、自らの後ろ脚で掻き毟っていたようです。

痒みや違和感を感じて掻き毟ったようで、これだと落ち着きがなかった点も納得がいきます。内部要因はあくまで間接的で、外部要因による傷が「はげ」の原因、病気で毛が抜けたわけではないのでまず安心ですが、それでも化膿している辺りはかなり気になりました。

薬を塗ろうにも人間の化膿止めが有効なのかも分かりませんし、これは一刻も早く病院に行くしかないと・・・という事で次の日の朝、会社を少々遅刻して動物病院に行ってきました。(大多数が残業ばかりしているせいか、朝は若干遅れても平気という空気になっているのが、この会社の少しいいところです)



という事で、病院に連れて行くわけですが、いかんせん普通とは違う凶暴なネコ(何匹もネコを飼っていた母親曰く)。空気を察してか、過敏に反応して逃げ回るので、ボストンバック(ペット用の入れ物は持ってません)に詰め込むのが非常に困難でした。

始めに洗濯ネットに入れるとおとなしくなるという情報があったので、頭からネットを被せてからバッグに詰め込みました・・・ネコのためとは言え、ニャーニャー鳴いてるのを無理やりカバンに詰め込むのは、なんとなく罪悪感が・・・

微妙に動くボストンバッグを背負って歩くスーツの男(この日は珍しくスーツでした)、今考えると、職務質問されてもおかしくない妙なスタイルです。



病院では割と落ち着いていたマイキャット。しかし、注射をする時はコブラマングースに威嚇するかのような咆哮を上げていました。ただ、とりあえず重大な病気ではなかったようで、痒み止めと抗生物質を注射してどうにかなりました。

2日後の今も、若干テンションは下がっていますが、とりあえず元気で一安心です。






しかしまあ、1日でこれだけ変化すると驚きます・・・早いトコいつものように噛み付くくらい元気になって欲しいところです。

「掻き毟るな」って言っても分からないですしね・・・動物は再生力こそ人間以上ですが、安静にできない分こういうのは治りにくそうです。競走馬が骨折して死ぬ事が多いのもこの辺が原因でしょうか・・・