競馬にはPOG(ペーパーオーナーゲーム)なんてものがありまして。読んで字のごとく「紙馬主」。要はゲーム感覚でその馬の馬主になれるというものです。期間はダービー終了日から次の年のダービーまで

雑誌やサイト規模で開催している物も多いですが、一番多いのは仲間内。稼いだ賞金を1万分の1にして(色々あるようですが、これが最も一般的とのこと)、楽しんでしまおうというもの。

ダービーに勝っても15000円(1億5000万)ですが、5〜10頭選ぶため、大きく負けると結構な額になります。まあディープインパクトでさえ4万弱ですから、ビリの人だってそれなりに稼ぎはするわけで、最大でも2〜3万がいいとこだと思いますけど(1年で2〜3万ですから、1ヶ月だと2000円程度、楽しめてこれくらいの損害ならまあご愛嬌って感じかと)






さて、というわけで私のPOG話。結構長い間競馬をやっていますが、周りがそこまで競馬をやりこんでいなかったため、意外(?)にも今年が初参加。にも関わらず、何だかんだで4つのPOGに参加する事に。(雑誌・サイトなどではなく、全部仲間内。金が動きますね)

それでは、総勢16頭のPOG馬を一覧表示(被っている順、期待度は★5〜★3)



カジノドライヴ(父Mineshaft  母Better Than Honour)・・・(★4)
姉・兄ともにベルモントS勝ち馬という事で、海外遠征がどうとか言われているようですが、北海道シリーズでそこそこ稼いでくれるという期待で取りました。いかにも藤沢厩舎といった感じ。しかし、外傷で放牧中、秋頃のデビューとの事・・・


レーヴダムール(父ファルブラヴ 母レーヴドスカー)・・・(★3)

兄は皐月賞・ダービーにも出たナイアガラ。新種牡馬縛りというのがありまして、日本・香港で活躍したファルブラヴは結構期待しているので選びました。まあしかし、母方にはブラッシンググルームの名前もありまして、重い芝かダート向きかなと。


・ランチボックス(父シンボリクリスエス 母アローキャリー)・・・(★5)
成長の早かった桜花賞馬の母、そして割に強いと思う姉アロープラネット。馬体の成長度も高く見え、時計も出していたという事で、即戦力+新種牡馬縛りという事で取りました。現在デビュー戦から2着・2着となっていますが、レース内容はかなりよく、勝ち上がればオープンでもやれそうな感じです。実は新谷良子さんの「ランチBOX」(ファンシー☆フリル)が決め手だったのはここだけのお話(笑)


キングオブカルト(父Kingmambo 母Sumoto)・・・(★4)
厩舎は池江泰寿厩舎に内定との事。地味な感じですが、こういう外国馬は無難に2勝くらいしてくれそうです。


キングスエンブレム(父Kingmambo 母スカーレットレディ)・・・(★5)
父はEDらしいウォーエンブレム。2004年は僅か4頭デビューながら3頭が勝ち上がり、もう1頭もそろそろ勝ちそうな雰囲気。兄にヴァーミリアンサカラート。ダートでの活躍も期待しつつ、若いうちは芝で頑張ってもらいたいところ。将来的には一番の期待馬。


ファリダット(父Kingmambo 母ビリーヴ)・・・(★5)
割に評判なビリーヴの仔。これは評判だけで選んだ感じです。日本で実績のあるKingmambo産駒には何か期待してしまうわけです。


・グリッターカーラ(父フレンチデピュティフサイチエアデール)・・・(★3)
アステリオンみたいにならないでほしいところですが・・・選んでおきながら、割に不安と期待が交差しています。そういえば、会社の近くで母エアデールの馬主の選挙カーを見ました。


マイネルインゼル(父アグネスデジタル 母マイネアイル)・・・(★3)
種牡馬縛りで選んだ馬。マイネルの馬は毎年堅実に稼いでいるので、それにのれたらいいなといった感じで選びました。母は重賞でもやれてましたし、父は言わずもがな。選んだ次の日に、目が悪いらしいとの情報が入ったのはここだけの話。デビュー戦(13着)は全く競馬していないので、今後に期待・・・と思ったら何故かオープン戦(マリーゴルード賞)に出てました。ウインラディウスじゃないんですから・・・


・ローザブランカ(父クロフネ 母ローズバド)・・・(★4)
薔薇一族って聞くとローゼンメイデンしか浮かんでこないんですがまあそれはそれとして。芦毛なのに馬体がよく見えた事と、堅実な薔薇一族という事で。クロフネ産駒は今年調子がいいので結構期待してます。


トールポピー(父ジャングルポケット 母アドマイヤサンデー)・・・(★4)
これも人気の馬。まあ兄フサイチホウオーですから仕方のないところです。デビュー戦は微妙な騎乗ながら2着を確保。すぐ勝てそうな感じです。ただ、他のPOGでは敵に回っているので少々微妙です。


・ミダースタッチ(父Seeking the Gold 母シャイアーズエンデ)・・・(★4)
金子さんの馬も取ろうという事で、母が持ち込み馬のこの馬を選択。シーキングザゴールド産駒は成長も早いので期待です。ミスプロ系×サドラー系ってあまり見たことないですけど。


・オリーブガール(父アグネスタキオン 母オリーブクラウン)・・・(★3)
スペシャルからタキオンに変わると成長が早くなるんじゃないかと思いまして。あとは松国厩舎というところ。割に適当でした。


・カリブブルー(父フジキセキ 母キューバリブレ)・・・・(★3)
見た瞬間牡馬かと思った位馬体が立派に見えました(単に太かったと言う噂も聞きますが)。
あと、松国さんの馬でKingmamboを見るとどうしても某カメハメハが浮かぶわけで。


・ショウナンマスター(父タニノギムレット 母ショウナンサンサン )・・・(★3)
POGの1つに12〜13人のPOGがありまして、手持ちがなくなって近くの赤本から馬体のみで選んだ馬です。とりあえず来週デビューらしいので、頑張ってほしいです。


・スズカセレナード(父アグネスタキオン 母セクレゴールド)・・・(★3)
上と同じく。とりあえずデビューして欲しいところ。


・エレガンシア(父タニノギムレット 母バイラリーナ)・・・(★3)
上と同じく。母がオープン勝ち馬ということも後押し



まあ現段階では何とも言えませんが、とりあえずキャプテントゥーレとダノンマスターズを取っていないのはよかったなと、(次で勝ったらアレですけど)