桜花賞

買いたい馬についてあれこれ



2枠3番カタマチボタン

前走こそ切れ味で劣ってしまいましたが、前々走の内容が秀逸でした。500万条件とはいえ、前半が後半より1秒以上速い流れを早め先頭から快勝。時計も優秀で、ハイペース傾向のあるGIでの適性を伺わせました。ダンスインザダークという事でもう少し距離があった方がいいと思われますが、ハイペースが予想されるマイル戦ならスピードよりスタミナが要求され、この馬に向くと見ます。芝1600m自体の適性も高く(2-2-1-0)、内枠も先行するにはベストな枠。初輸送という課題は残りますが、早め先頭から自分の形に持ち込むようだと、一角崩しもありえます。



3枠6番ローブデコルテ

GIでは一歩足りない印象ですが、堅実な競馬をしているのは確かです。馬体を絞ってくれば馬券圏内はありえます。内枠も好材料です。



7枠14番ウオッカ

外回りの阪神芝1600mは2戦2勝。共にタイム差なしの接戦を制してのものですが、相手の実力も確かなものであり、着差以上の強さと言える内容でした。例年の2歳女王より1戦多く使っている点から、俗に言う見えない疲れは気になりますが、時計や上がりなどが示す総合的な能力からも、大崩れは考えにくいところです。



7枠15番アストンマーチャン

ファンタジーS等のレース内容からもベストは1400mと思われますが、1600mもGIで2着に入っていますので適性がないということはありません。前傾・後傾ペースの両方で自在に対応する器用さは大舞台での大きな武器、前走で控えた競馬をしたことも、混戦のGIとなればプラスに働きそうです。



8枠18番ダイワスカーレット

兄のダイワメジャー等、血統からも速い流れの適性はありそうですが、GIがその初舞台というのはどう考えても危ない要素です。大外枠もプラスとは言えず、なかなか厳しい展開と見ます。



ということで。

カタマチボタン
ウオッカ
アストンマーチャン
ダイワスカーレット
△ローブデコルテ


1着 カタマチ ウオッカ

2着 カタマチ ウオッカ マーチャン

3着 カタマチ ウオッカ マーチャン スカーレット デコルテ

計12点(各200)

合計2400