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27日、妹の大学合格日記を書き終えておよそ3時間後・・・痙攣にも似た震えで目が覚め、高熱で2日間寝込むとは夢にも思いませんでした。
医者曰く「今流行なんだよ!」だそうです。
誰かが幸せになった分誰かが不幸になる。似たような言葉を耳にした事がありますが、とりあえず妹のせいにしておきたいと思います。
1日目の昼過ぎ:寝込み中の私・テスト期間でちょっと帰宅の早かった妹
私「・・・ポカリを買ってきてくれ・・・」
妹「いいよ」
私「今日は素直じゃないか・・・」
妹「アイス買ってもいい?」
私「・・・ちゃっかりしてるな・・・まあいいよ」
妹「『ハーゲンダッツ・クッキー&バニラ』でも?」
私「分かった分かった」
妹「兄者もいる?」
私「んー、俺はいいよ」
妹「じゃあ2個とも食べていいと」
私「いやいや、2個買うなよ」
休養明け(今日):帰宅後の私・テストも終わってもはやストライクフリーダムになった妹
妹「やべえんだって」
私「何が?」
妹「ところで髪が全然茶色くならなかったんだけど」
私「ああ、茶色と言われば茶色だが、微妙だな」
妹「あーもっと茶色くしたかったのに・・・」
私「・・・んで何がやばいんだよ」
妹「いやー、朝起きたらメガネがぺっちゃんこでさ」
私「ぺっちゃんこって久々に聞いたな・・・どこに置いてたんだ?」
妹「ベッドだよ」
私「直?頭の方とか机とかに置くだろ普通」
妹「どうやら右肩で潰したらしいんだ」
私「いやいや、今はそんな詳細情報の話じゃなくてだな」
妹「ほら、ベッドに物が一杯乗ってるじゃん」
私「お前のベッド汚いもんな、その物がある辺に無造作に置いていて、右肩が潰したと」
妹「そう、とりあえずメガネ屋のババアのところで直してもらった」
私「どうでもいいがあのメガネ屋って実際活躍してるのは夫なんだよな、あのババアが濃すぎて分かりにくいけど」
妹「とりあえず直ったけどまだ歪んでるんだよね」
私「ぺっちゃんこだと流石にな」
妹「ここがもう少し曲がれば・・・」
私「それと同じ事やって折った奴を知ってるからやめておけ」
妹「セロテープで固定した」
私「そうそう、しかしコンタクトの後はメガネかよ」
妹「あー災難だよ」
私「全部自分のせいじゃないか」
妹「いいんだよ大学受かったんだから」