妹が骨を折ったそうです。足の小指とかなんとか

外ではなく家で折ってる辺りが実に妹らしいです





私「骨が折れたんだって?」

妹「そう、ありえない方向に曲がった

私「一体何をやらかしたんだ」

妹「リビングで勉強しようと思ってさ」

私「お前の部屋汚いもんな・・・」

妹「勉強道具を運び終えたところで目が乾いてきてさ。メガネにしようと思ったわけよ」

私「やはりメガネが・・・・・・まあいいや」

妹「そこで部屋に向かったわけよ

私「うん」

妹「全力で

私「全力!?

妹「ノリだよノリ、ほら、家に一人でいると急に歌ったりするアレと同じ」

私「まあ分からなくもないが・・・でもさすがに走ったりはしない気がする」

妹「とにかく、こう勢いでね」

私「そんでぶつけたと」

妹「そう、妙な方向に曲がっててやばいなーって」

私「うん、何ていうかバカだ

妹「お母さんは「あら本当、折れてるわね」って言ってた」

私「なんと言うか、完全に自爆だからな・・・可哀想という気持ちが沸きにくい」

妹「あ、そうそう勉強は中止したよ」

私「そこは普通に分かってた」





妹「とりあえず今日病院に行ってきた」

私「つーか医者になんて説明したんだ?」

妹「家で走って壁にぶつけたって」

私「・・・・・・・笑われたろ」

妹「笑われた」

私「くっつくまでこれから毎日大変だな」

妹「あーあ、何で体育祭の前に折れなかったんだろ

私「・・・・・・まあお前は平気そうだな」

妹「ゴールドEが欲しいよ」

私「骨ならクレイジーDで問題ない」



そんなわけで、しばらくは事あるごとに「足が折れてるからできない」を連発する妹が見られそうです