マーメイドS


1着・・・ソリッドプラチナム

最軽量49kgとはいえ、この時期にいきなり重賞を勝たれてしまうと現3歳世代が強いんじゃないかと錯覚してしまいそうです(実際強いのかも知れませんが)。最後のひと伸びはまさに圧巻、いい脚でした。まだ絶対数が少ないですが、ステイゴールド産駒は湿った馬場(良馬場発表でしたが時計はかかってました)で切れ味を発揮するという妙なイメージが私の中で定着しつつあります。(この馬とエムエスワールドだけの可能性も否定できませんけど)

完全ノーマークではなかったですが1着のイメージは微塵もありませんでした。とりあえず、秋華賞で無視できない存在になったのは確かな気がします・・・次走も注目。



2着・・・サンレイジャスパー

中団から外へ持ち出してしぶとい末脚を発揮、追って味のある持続的な脚が活きました。軽量が味方したようにも取れますが、個人的には能力通りの結果だと思います。これで晴れてオープン入り。牝馬限定重賞ならこれからも十分勝負になる感じです。

デビューから知っているミスズシャルダンの子供、成績まで父そっくりなところが何とも言えません・・・・・・密かにエリザベス女王杯の出走を期待しています。



3着・・・オリエントチャーム

こちらは秋華賞と同じ舞台で11番人気を跳ね返しての3着入線、最後は切れ味で劣ってしまいましたがマイネサマンサを交わしたのは実力の現れです。ただ、条件戦に戻っても勝ちきれないイメージはあります。



4着・・・マイネサマンサ

スタートでやや出負けしましたが、それ以外は完璧でした。4コーナーでうまく息を入れたところでマリアヴァレリアに迫られた事が最後の最後で響いたように思われます。こればっかりは流れの問題なのでなんとも・・・それと距離面の問題も少しあったのかもしれません。



5着・・・シールビーバック

失礼ですが有り得ません(笑)インでうまく流れに乗れたのがよかったのでしょうか・・・競馬は奥が深いです・・・



8着・・・ヤマニンシュクル

大負けはしないんですが「それなり」という伸びでした・・・追い込んだ馬が勝っているので流れが向かなかったわけでもなさそうですし、斤量や距離の影響もあったのかもしれません。時計の出そうなパンパンの良馬場ならまた見直せそうですが・・・



11着・・・プリンセスグレース

4コーナー手前で終わっていました。体重も戻っていたのですが・・・うーむ。



12着・・・レクレドール

発音はレ・クレドール。阪神が改装工事中の今チャンスはクイーンSのみ!出走お願いしますホントに(笑)










・馬券


前回のエプソムカップに比べれば断然マシですが外れは外れです。

しかし2着推奨のサンレイジャスパーが2着、穴で3着狙いだったオリエントチャームがきっちり3着だっただけに・・・・・・嗚呼、サマンサ・・・