フローラS(GⅡ)

もしプリキュアがいなかったらオープン特別っぽい感じですね・・・このメンバーから本番に繋がる馬が出てくるのかどうかはかなり疑問です・・・





1 1 オリオンオンサイト 牝3 54.0 川田将雅

意識して長距離を使われている同馬。デビューからやや間隔が詰まったローテーションでしたが今回は1ヶ月空きました。前走はフサイチパンドラの暴走につき合わされ持ち味を発揮できず敗退、それでも6着に粘ったのは地力の証(体重も減っていました)と言えます。今回は暴走しそうな馬も見られず絶好の内枠、前残りの多い開幕週でどこまで・・・



1 2 ブロンコーネ    牝3 54.0 藤田伸二

準オープン馬のブリッコーネとは別に関係ないみたいです。ローカル未勝利戦を圧勝し重賞へ。近走2000m以上のレース成績がいい藤田騎手を従えている点はプラスですが、兄弟から見ましてもダート馬っぽい印象、雨はプラスだと思いますが・・・



2 3 ヤマトマリオン   牝3 54.0 菊沢隆徳

距離が伸びて味の出てきそうな同馬。前走の忘れな草賞は時計があまりにも遅いので評価しにくいですが、1着のニシノフジムスメと同位置から追い出して0.4秒差の5着ならまずまずの結果。時計勝負は厳しそうですが馬場が荒れるようならもしかすると・・・



2 4 ミルキーウェイ   牝3 54.0 大野拓弥

ローカル未勝利を勝ち上がって重賞へ。左回りを経験しているのはプラスですが、1800mを4回走っていながらこの持ち時計では少々物足りません・・・



3 5 ハギノプリンセス  牝3 54.0 松岡正海

母父ディクタスなのでこの距離は全く問題ない感じです。持ち時計はいたって平凡ですがスローで切れるサンデーサイレンス産駒、上がり勝負になるようなら侮れません。ちょっと人気過剰な気もしますが・・・



3 6 ホウショウルビー  牝3 54.0 郷原洋司

終いのしっかりしている馬ですが、いきなりの600m延長がどう出ますか・・・血統的にもやや距離が長い印象です。さらにどちらかといいますとダート馬っぽいですし・・



4 7 アイスドール    牝3 54.0 後藤浩輝

人気先行タイプの同馬、シャイニンルビーとか思い出します。ただ、メンバーを見渡すと明らかに実力上位でこの人気もやや納得です。東京コース替わりはプラスでトゥザヴィクトリーサイレントディールの一族ということで2000mも極端なスタミナ勝負にならなければ問題なし。クイーンCフラワーCはその後のレースを見ればかなりの高レベルだった事も分かっていて4・5着ならまずまずの結果。上位進出は間違いなさそうな感じです。



4 8 ブローオブサンダー 牝3 54.0 武幸四郎

4走前の未勝利戦だけ見ますとものすごく優秀な馬に見えますが、あの日は約1秒時計の速かった日、1秒プラスすれば通常レベルになります。その後の成績も1.50.2の持ち時計ならば納得の結果(成長力がイマイチととれます)。ただ、坂と右回りがものすごく苦手な馬なのかもしれないのでもう一戦だけ見るべきか否か・・・



5 9 アクロスザヘイブン 牝3 54.0 小野次郎

距離延長で結果を出してきました。前で競馬が出来るのも強みで終いの切れ味もなかなかのもの、兄弟を見ても東京適性は高そうです。兄(ヒシアトラス)と同日重賞制覇なるか。



5 10 テイエムプリキュア 牝3 54.0 熊沢重文

桜花賞は全くもって競馬にならず敗退。賞金的にオークスは問題ないのですがあえて一戦使ってきました。距離を試しにきたのか・・それとも・・・?

未勝利を勝ち上がった馬が多々いる中でGⅠ勝ちは大きな強調点。あれだけズブく反応の悪い馬が距離延長でマイナスなはずもなく血統面からも2000mは問題なし、長く使える脚も東京で活きそうで雨もプラス条件。普通に回れば勝てそうなのですが・・・



6 11 ヤマニンエマイユ  牝3 54.0 津村明秀

後方一気の競馬でどの距離でも無難に競馬をこなしてきています(初戦のダートは対象外)。ただ、終いがしっかりしているというよりは周りの馬について行っている印象です。人気なさ過ぎだとは思いますが3着以上と言いますと・・・



6 12 ロランラムール   牝3 54.0 北村宏司

距離延長で敗退。さらにロベルト系の父という事でスローになりそうなレースではちょっと買いにくいです・・・現にこの馬スローで負けてますし。1200mとはいえ、デビュー戦で桜花賞キストゥヘヴンを負かしている点は評価できますが・・・



7 13 スイートローレライ 牝3 54.0 内田博幸

デビューから時計を縮めている点、そして様々な展開を経験している点が非常に評価できます。減りつつあった馬体も前走で建て直しました。父ラーイはトキオパーフェクト等スピード馬の印象が強いですが、そういった短距離馬は皆母方がミスプロ系、この馬はグレイソヴリン系なので別物と取れると思います(ファンタスティックライトみたいなのもいますし)。あとはやはり騎手が気になります(笑)



7 14 ホーリーミスト 牝3 54.0 勝浦正樹

前走が圧巻の一言、時計もなかなかでした。距離が伸びて結果を出していて荒れた馬場も経験済み、エルコンドルパサー産駒で東京コースという点も強調出来ます。追い込む脚質と馬体重、戦ってきた相手関係などがやや気になりますが、好勝負と見ています。



7 15 マイネサンサン 牝3 54.0 吉田豊

デビューから5戦は機械のように同じような時計(1600m、1分36秒台)を繰り出してきました。しかし前走、一気の距離延長(400m)で圧勝、時計もかなりの好時計で今までの地味さが嘘のようでした。前走のような競馬をすれば好勝負できるとは思いますが、前走はうまい具合に嵌った印象が強め、今回も同じような競馬ができるかと言われますと・・・



8 16 メジロラルゴ    牝3 54.0 武士沢友

先月デビューの馬。仮にこの馬が権利を取ってオークス勝ったりしたら最短記録じゃないですかね・・・

追い込み一手ですが終いはしっかりしています。ただ、前走の福島はやけに追い込みが決まっていて追い込み有利の馬場でした。距離経験は強調できますが上位進出までは・・・



8 17 バトルサクヤビメ 牝3 54.0 小林淳一

ヒメじゃなくてビメなんですね、又も距離延長で結果を出してきたタイプです。某番組で言われたとおり前走はやや前が詰まっていました。広い東京コースでどうかと言ったところですが東京コース負けてるんですよね・・・狙いにくいですがこのメンバーだといけそうな気もします。



8 18 プリティタヤス   牝3 54.0 江田照男

明らかに使いすぎな気がしますが、体重が減り続けていないところを見ますと頑丈な馬なんでしょう。将来はイクノディクタスみたいに頑張るのかどうなのか(笑)

どの距離でも大きく負けていないのは強調すべき点です。相手なりに走るタイプ(勝ち味が遅かった点からも)と考えられるので、メンバー強化でも抑えておきたいところですが・・








どの馬が逃げるのかさえも分かりません・・・一応はオリオンオンサイトアクロスザヘイブンでしょうか・・

とりあえず展開はスロー、開幕週ということもありまして前がやや有利だと思われます(その割には今日結構差し馬が来ていましたが)。

ポイントとしては安定度、そして紛れに強いかどうかというところでしょうか・・・






本命はホーリーミスト

圧倒的な決め手を筆頭に距離・コース・馬場とプラス材料の多い同馬。体重が戻っていればかなり期待できます。



対抗はアクロスザヘイブン

展開的に前にいける点がかなりいい事、そしてこういう先行馬は小野次郎騎手に合っている印象があります。



3番手はアイスドール

やや決め手を欠いていますが実力は証明済み。上位進出は間違いないと思います。



抑えは前残りのオリオンオンサイト、サンデー産駒で最後に生まれたらしいハギノプリンセス、実力馬テイエムプリキュア、距離未経験でもスイートローレライ



ホーリーミスト

アクロスザヘイブン

▲アイスドール

オリオンオンサイト

ハギノプリンセス

テイエムプリキュア

△スイートローレライ



3連単フォーメーション


1着 ホーリー ヘイブン

2着 ホーリー ヘイブン アイス

3着 ホーリー ヘイブン アイス オリオン ハギノ プリキュア ローレライ

計20点