HPのプロフィールにも少し書いてありますが、私は結構相撲が好きです。

別にふくよかな男性の腹と尻を見ていると心が落ち着くとかそういう「ウ○ッいい男!」的なものではなく、丸い円から突き出すか転ばせる(足の裏以外の部分を土俵に付ける)だけの単純なルールであれだけの激しい攻防、そして某スタンド使いが言っていたような「かけ引き」が見られるからです。



中学生の頃までは好きな力士と三役力士(小結、関脇、大関横綱)の星取表を作るなどの熱の入りようでしたが(一番好きだった力士は武蔵丸)、武蔵丸が引退してからはあまり見ていませんでした。





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というか最近相撲はイマイチ面白くないのですよ、それが証拠に600日位続いていた満員御礼(一定の客数になると出るもの、人気のバロメーター)が最近では15日中5日とからしいですし・・・

単に外人さんが上位にいて日本人が情けないからという理由だけではないと思うわけです



極端な話をしますと、皆体系とまわしの色が違うだけで同じ相撲スタイル、しかも体系にものを言わせた押し相撲が多い事が原因のような気がします、つまりはどれもこれも同じような相撲だと・・・(「押す」は相撲の基本スタイルですが)



「特徴のないのが特徴」というジムカスタムタイプじゃないんですからもっとこう・・・技のあるところを見せて欲しいですね、単純に投げ技とかそういう意味ではなく、「まわしを切る旨さ」「前さばきのうまさ」「まきかえのうまさ」「間合いの取り方」「突き放しのうまさ」「いなし、たぐりのうまさ」etc

そしてもっと闘争心も欲しいです(「土俵での睨み合い」「時間前の立ち合い」「型を無視した張り手」「負けた腹いせに相手力士の車のサイドミラーをへし折る」等)



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・・・・・・とまあこんなところで私がとやかく言っても仕方ないのですが(笑)



ちょっとマイナスな話になりましたが、最近は琴欧州朝青龍の活躍もあって少し人気を盛り返している感じです(あ、高見盛は別にどうでもいいです(笑)



というわけで唐突ですが、私が注目している「技」「闘争心」を持っている力士(要は好きな力士ですが)を少々紹介






黒海

「白」人なのに「黒」海、長島さん張りの青髭が目立ちます。今場所は朝青龍魁皇琴欧州を倒すという暴れっぷり、この力士は上に書いたような「技」はあまりありませんが「闘争心」はかなりのものです。圧倒的なパワーに注目。(幕下の頃から応援していたので愛着もあります)



安美錦

最近は増えてきた体重を活かした寄りを得意としていますが、この力士の真の能力はまわしの扱いのうまさ、土俵際の粘り強さ、特徴的な相撲で見てて面白いです。



あ、余談ですが今日の大相撲はデーモン小暮閣下が来てました(笑)(相撲知識がかなりのものでビックリでした