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先日の洗濯物の話と通ずる点が多いですが、妹のだらしなさのお話を・・・
小学校・中学校ですと、特殊な私立などでない限りは給食というものがあると思います。
揚げパンが美味しいとか煮込んだ味噌汁なんか味噌汁じゃないとかソラマメスープは凶悪だとかスパゲッティーの味が違う意味で忘れられないとか色々あると思いますが・・・
とにかく中学校までは学校で食事の用意をしてくれるので、最近の私のように松屋松屋松屋松屋松屋松屋吉野家松屋松屋松屋松屋の無限ループに陥る事もありません。
そして当然(?)のように、高校になると給食ではなく弁当になります
両親が作ってくれたりどこかの天才少女のように自分で作ったりするかどうかは分かりませんが、我が妹の場合は仕事で忙しい母が朝早く起きて弁当を作っていました。
しかし、冒頭でも言った通り、妹はだらしないのです・・・・・・
母「そういえばあの赤色の弁当箱がないね」(弁当箱は3つあります)
妹「あー、この間部屋で見たよ」
私「何で人事なんだよ・・・」
母「早く持ってきなさいよ」
妹「でももう2週間前のだし」
母「・・・」
私「・・・」
妹「だって怖いじゃん」
私「怖くしたのはお前だろう」
妹「3日過ぎるとやばいんだって・・・」
私「・・・」
母「・・・」
妹の部屋に移動
妹「これなんだけど・・・」
私「・・・」
母「・・・」
私「マスター、フォースの乱れを感じます・・・」
母「私も感じる、かなり大きいものだ・・・」
私「早く開けた方がよいかと・・・」
妹「早く開けてよ」
もちろん妹が開けました
しかし何もかも・・・気付くのが遅すぎました・・・
弁当箱が2週間見当たらなかった事、中身が残っていた事、そして何よりも妹の行動に気付けなかった事・・・
黒く変色した御飯だったソレは弁当箱と融合し、残ったオカズはケミカルXもビックリな化学反応を起こし、悪臭と不快感をばら撒き、家庭の秩序を乱す暴君と化していました。
一般の家庭用洗剤では食い止めることができず、300円程のプラスチック容器にそこまで執着する必要もないという事で
弁当箱が一つジャンクになるのは必要な犠牲でした
そして、懲りない妹はその後も似たような事件を何度か起こし、いつしか弁当制度は廃止されたのでした。